SNSの中での、人との距離感

ネット上での距離感って難しい。SNSで誰かと関わることに、ちょっと臆病になることがある。コメントしていいのかな、と何度も何度も書いては消してを繰り返し、悩んで悩んで結局は送らずにあきらめる事も多い。


仲良しと思っていいのかな?本当は嫌がられていたらどうしよう、って不安になったり、誰かの刺すような言葉が自分に向けられているように感じてしまったりもする。気のせいであって欲しいけれど。

過敏になっていると感じたら、少しSNSから離れておきたいところ。

つい気にし過ぎてしまう時って、おそらくネット内に長居し過ぎていたり、少し依存しているからなのだと思う。離れてみると、どうでもいい事だとわかるから。

ところが、気にしちゃうような精神状態の時ほどSNSの世界に漂いがち。あてもなくさまよって、そして案の定"どこの誰に宛てたかもわからない言葉"で勝手に傷ついてしょんぼりしたり。なのに性懲りも無く漂い続けて、そしてみんなのキラキラ感に打ちのめされて退散、なんて事も。

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お互いフォローしていて認識はされているだろうとは思っても、初めに声をかけるのって結構勇気がいるものだ。急に距離を詰めてきた!とか思われていないかなと気になって、なかなかこちらから言葉を掛けづらい。気にせずサクッと送ってみて様子をみる事もあるけれど、心が折れたらもう二度とこちらからは関わらないでおこう…となるかもしれない。


気にし過ぎなのかもしれない。

誰もそんな事思っちゃいないかもしれない。

けれどたまに、どうにも気になってしまうのだ。



ネット上での距離感って難しい。

SNSで誰かと関わることに、ちょっと臆病になることもある。


それでも、大事に思う人が元気がなさそうにしていたら、勇気を出して言葉を掛けられる人でありたい。会った事がなくたって、うまく言葉にできなくたって、なんとか気持ちを届けようと、一歩踏み出せる人でありたい。




サポートとても嬉しいです。凹んだ時や、人の幸せを素直に喜べない”ひねくれ期”に、心を丸くしてくれるようなものにあてさせていただきます。先日、ティラミスと珈琲を頂きました。なんだか少し、心が優しくなれた気がします。