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金曜ビター倶楽部にようこそ

やってみたいけど自信がないとか、恥ずかしいとか、だからできていないとか。世の中そんなことは溢れるほどある。むしろ、やってみたくて実際できていることより多くあるかもしれない。

私にとってそれは、ショートストーリーを書くことだったのかもしれない。
私の中でショートストーリーは、エッセイほど反応がないものだったから。

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12月から、#金曜ビター倶楽部 のタグをつけて投稿をするようになった。金曜の夜に、ちょっぴりビターな気分を味わいたくて読むnote。

始まりのnoteがこちら。

なんとなくセンチメンタルな気分に浸っていたい時や、1人で過ごす金曜の夜に、静かにお酒や紅茶を飲みながら読むのにちょうどいい味わいの文章。そんなものが書きたくて始めた試み。物語の1ページを切り取ったような短い文章で、ちょっぴり切ない気分に寄り添うような、"切ない"に心地よく浸れるくらいのビター感を目指したい。甘過ぎず、苦すぎず。


誰にだって、ちょっぴりビターな瞬間はあると思う。
人生そんなに甘くないじゃないけれど、いい時ばかりじゃないはずだ。
壮大な人生の物語の中で、誰にでも少なからずあるであろうビターな1ページを、ふわっと包むように切り取っていきたい。ビターなかけらを集めたい。

たまに1人になって、フーーーッと長く息を吐くような、そんな時間も私は好きで、そんな時間も大事にしたいから。


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金曜の夜にぴったりの文章が読みたいというのもあるし、自分好みの空気感の文章をうまく書けるようになりたいというのもある。

いつも思うようにできるわけじゃない。書くことの難しさを痛感したり、思うように文章が進まなくて焦ったり、落ち込んだり。


正直いうと、エッセイは読まれやすいけれどショートストーリーはエッセイほど反応がないから不安もある。単にクオリティーの問題もあるけれど、自分でもnoteではフィクションのストーリーよりもリアルなエッセイを好んで読んでいるし。


それでも書きたい。こういう文章が好きなもんは仕方ない。
書きたいんだから。書きたいもんは仕方ない。
そして、書いていいのがnoteなのだ。


好きだと言ってくださる方もいる。そんなこと言ってもらえたら嬉しくって泣いちゃうよ。本当に嬉しくて、勇気を出して書いてきてよかったなと最近は思っている。


そんなわけで、毎週金曜日は金曜ビター倶楽部。

ちょっぴりにがくて切ないような、そんな投稿を目指して。
noteでなら、ドキドキしながらも好きな文章が書けるんだ。



#エッセイ #日記 #センチメンタル #タグ #文章 #好きなもの #やりたいこと #note #noteでよかったこと


サポートとても嬉しいです。凹んだ時や、人の幸せを素直に喜べない”ひねくれ期”に、心を丸くしてくれるようなものにあてさせていただきます。先日、ティラミスと珈琲を頂きました。なんだか少し、心が優しくなれた気がします。