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いい塩梅の程よい我慢を覚えたい。

自分が我慢すればいいと思ってた。
自分が我慢してうまくいくのなら、それでいいと。
いつからだろう。それができなくなった。

いいっちゃあいいのだけれど、女王様かとセルフ突っ込みしたくなるような自己中心的な性格に、時々自分自身が疲れてる。我慢せずに猫をかぶらずに生きたい。そう思ったところから、素直に生きるをはき違えてしまった気がする。

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我慢をしないとただのわがままだ。こどもの駄々っ子と同じ。大人なんだから、我慢は大切。けれど、我慢ばっかりしていると、後々爆発することがある。それに、自分の本当の気持ちがわからなくなってしまったり。我慢って大切なんだけど、積もり積もるとよろしくない。

こどもの頃にうんと我慢しすぎたのかもしれない。自分ではどうしようもないことが多く、我慢するしかなくて。大人になって自分で生活するようになってから、好きに生きようと思った。我慢するのはもうやめようって思ってから、嫌なものは嫌になった。

最近よく思う。なんていうか、可愛くないよなぁと。

ロックに生きていたい、と私が言うと、先輩が言った。

「コウの生き方はロックじゃなくてパンクだよ。」

信念を掲げて生きるのはカッコイイけれど、可愛げはない。カッコイイが好きだけど、愛される可愛げが欲しいよ。

真っ直ぐに、媚びずに、しっかりと地に足ついて仁王立ち。嫌なことは嫌だと言う。そうありたくてそうあろうとしてきたのに、たまにもう1人の私が冷めた声で訴える。


「可愛くない女。」


ですよね。それでも自分の気持ちを隠して嘘の笑顔ばっかりの自分には戻りたくないし、八方美人で疲れるのももうごめんだ。

いい塩梅で程よく我慢ができたらいいのにね。


サポートとても嬉しいです。凹んだ時や、人の幸せを素直に喜べない”ひねくれ期”に、心を丸くしてくれるようなものにあてさせていただきます。先日、ティラミスと珈琲を頂きました。なんだか少し、心が優しくなれた気がします。