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【ジョジョnote】第5部考察 前書き

目次
ジョジョnote

前回
第4部考察 その⑤ JOJOVELLERを読んで

ここから、僕が最も愛読する
ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風
の考察を書いていきます。

ジョジョの説明は言わずもがな、ということで割愛しますが…
第5部は、荒木飛呂彦先生の「ジョジョの奇妙な冒険」の5つ目の物語で、
集英社の週刊少年ジャンプにて1995年52号〜1999年17号まで連載されていました。
単行本にして、47巻の途中から63巻までの約16冊。
長さとしてはジョジョの中で5番目です。
(8部: 25冊〜更新中、7部: 24冊、4部: 29巻〜47巻 (18冊)、6部: 17冊)
最近では、2018年10月から2019年7月までの3クールにわたってアニメ化されました。
途中で離脱したフーゴへの愛のある補足エピソード、OPの劇的な演出など、
当時大興奮していたことが昨日のように思い出されます。

しかしながら…
僕は思うのです。

ジャンプで発表されて25年が経つというのに…

「第5部は、噛めば噛むほど面白さが詰まっているのに、
その面白さが世の中で全く共有されていないのではないか?」、と。


たとえば、ジョジョを社会学的・哲学的に論評した書籍の1つに、
杉田俊介氏の「ジョジョ論」があります。

この本を読んだ頃の僕は、「すげぇ、ジョジョをこんなに深く読める人がいるのか!」と感動していました。

だけど、僕はこの2年ほど第5部に「原理主義的」にこだわって考え続けた。
そして、いくつかの「答え?」にたどり着くことができた。

第5部をスルメのように、噛み切れないミノのように、原理主義的にしゃぶり続けたからこそ得られた視点…
そんな「第5部考察」をここから展開していきたいと思います。


この考察では、例えば次のような事柄に対する僕なりの答えを提示していきます。
些末な話として
・ジョルノはいつスタンドを発現したの?
・ズッケェロの能力とか、移動時間とかおかしくない?
などの、設定をほじくる話から。


・どうしてジョルノは「3つコロネ」の髪型なの?
・なんで「ヴィネガー・ドッピオ」という名前なの?
・なんで「グリーン・ディ」なの?

という、荒木先生の構成の意図に迫る考察

・ジョジョの中で、第5部は何が革新的なのか?
・『覚悟』とは?
・『眠れる奴隷』とは?
という、第5部の根幹をなす思想的・哲学的な話

これらをまぜこぜにして、
「一度そう言われたら、もうそういう風にしか読めなくなった!」
という考察を目指して書いていきます。


それぞれの考察・妄想については、読み手が話の真偽を区別しやすいように、
スタンダの強さの表記にならって、次のように書いてみます。
A: 確からしい!(出典あり)
B: それっぽい!(推測)
C: そうだったら面白い!(妄想)
基本はBの推測です。
荒木先生や関係者へのインタビューが元になっているものなどは、Aにします。
書いてる僕自身が、「それは…考えすぎだろ笑」と思ってしまう荒唐無稽な話はCにしようかな。


構成しながら書いているので、後々修正する箇所は多々あるとは思いますが、
そこはご容赦願いたい。

それでは、これより考察を始めていきます。

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第5部考察 構成編 ジョルノ・ジョバァーナ その①

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