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2024オークス(優駿牝馬)

今週はオークスですね。
先週は久々の備忘録を書いてみて楽しかったので、時間はあんまないけど今週も頑張ってみた。
ヴィクトリアマイルはテンハッピーローズを💣指定できたし、軸のマスクトディーヴァも3着馬券内。フィアスプライドも印を回してたので素直に買えば3連複4万馬券的中!だったのですが、本馬場入場の時にフィアスプライドがロデオしていたのを見て消してしまい撃沈💦
オークスも人気や前評判に左右されず、自分の思った事を備忘録に残しておきます。

宜しければ暇つぶし程度にお付き合い下さいませ(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

枠順発表後の最終予想

◎7.ステレンボッシュ
○12.チェルヴィニア
▲8.ホーエリート
△13.スウィープフィート
☆1.ミアネーロ
💣18.ランスオブクイーン

下記「過去振り返り」にグダグダ書いたのでそれ以外を簡潔に。
展開は縦長、ペースはスロー寄りのミドルを想定。土曜日のバイアスは馬の能力通り感はあるものの、Bコース2週目で前が生きている。直線は真ん中寄りが有利に映った事もあり、前~差しを中心に印をつけた。
差し有利のオークスを重々承知の上だが、ハナを取りに行くと思われるショウナンマヌエラについていく形で8枠3頭、そして前に行かないとチャンスを見いだせない2枠2頭の先行争い、外から前を伺う事もあり序盤は内がゴチャつく。◎7.ステレンボッシュにとっては好位から自身の得意とする形で競馬できるハズ。スロー寄りミドルからのよーいドンで後方一気よりは○12.チェルヴィニア、▲8.ホーエリートのほうが期待値が高い。それでもよーいドンなら△13.スウィープフィートや14.ライトバックの出番だが、ライトバックは距離延長もあっていつも以上にかかってしまう可能性が高い。それならばインベタで脚を溜めた☆1.ミアネーロの馬券内は十分に考えられ、津村騎手のG1連勝も…。💣18.ランスオブクイーンは正直わからない。横比較の対象不在、タイム的には有り得るかも?程度。本気で追われた時のポテンシャルが高ければ大駆けするだろうし、モレイラマジックだっただけなら見せ場なく終わるだろう。新馬・2走目と城戸騎手が乗った馬を3走目にモレイラ騎手が騎乗、コレは空いていたから?もわかるけど、4走目(前走)も…になったのはモレイラ騎手が能力を認めたからでは?なんて都合良く受け取ってみた🤣

過去の振り返り

牝馬クラシック第2戦、さすがに勝ち馬は桜花賞組が最も多く、勝率・連対率ともに桜花賞からの参戦が高いものの、忘れな草賞やフローラS(ともに2000m)からも勝ち馬が出ており、強さだけでなく距離適正も含めた判断が必要。
人気別ではさすがに1人気がずば抜けて勝率が高く、次いで3人気・2人気の順となっている。紐荒れも少なくはなく、過去10年では3連単10万超えが3度あるが、基本的にヴィクトリアマイルのような波乱は滅多にないレースという印象。
枠順では勝率が高いのが2枠、連対率・複勝率が高いのが5枠みたいですが、いつも通り馬次第というところですね。

各馬備忘録(気になった馬)

登録全馬(18頭)の備忘録を書き起こしている時間が無さそうなので、気になった馬(現状は買いたい馬)を以下に挙げておきます。
調教も含め、気になる馬がいてたら追記していきます(時間あればですが...)

ステレンボッシュ

55.0(±0)、戸崎
前走は桜花賞で2人気1着。出遅れから前半3ハロン34.5のペースを3角を11番手、4角を8番手で通過。上がり33.4(3位)でNHKマイルで不利を受けながら脅威の末脚で2着に入ったアスコリピチェーノを抑えて牝馬三冠の初戦をモノにした。
当然人気にはなるが、嫌われる要素として鞍上が挙げられると思う。確かに2400の戸崎騎手は確かに微妙な感じがあり、モレイラ騎手(特に勝った次のレース)からの乗り替わりは良くない印象が強い。しかし、戸崎騎手だけはモレイラ騎手からの乗り替わりでも勝率50%(連対率62.5%)と好成績であり、その不安を拭うには十分と言える。

チェルヴィニア

55.0(±0)、ルメール
前走は桜花賞で4人気13着。直線でモレイラ騎手に前に入られた後、シカゴスティングにぶつけられ、更にワイドラトゥールに前を塞がれ...
ルメール騎手がドバイで落馬負傷した為に桜花賞はムルザバエフ騎手の騎乗となったが、ルメール騎手が騎乗していたら結果は違っていたかもしれない。新馬戦から同騎手が継続騎乗している点は好感、戦績も伝説の新馬戦こそ2着ではあるものの、その後は連勝でアルテミスSは0.3差の完勝。桜花賞だけで人気を落とすなら、積極的に買いたい1頭。

アドマイヤベル

55.0(±0)、横山武
前走はフローラSで2人気1着。1000通過59.7のペースで2角を5番手、3.4角を6番手通過。直線では上がり34.2(2位)で2着ラヴァンダに0.1差での優勝だが、坂を上りきるまで追い出しをしっかり待ってのレース展開。同レースのメンバーレベルに疑問を持つ声もあるようだが、東京は3戦連続で馬券内と走りなれた舞台。加藤征弘厩舎‪✕‬横山武史騎手のホットラインからも強く推したい1頭。

クイーンズウォーク

55.0(±0)、川田
前走は桜花賞で3人気8着。3.4角を8番手で内側を通過、直線では動きたいのに動けない感じが見受けられ、鞭を入れたのは前が開いてから、上がり34.1では殺到する後続に置いていかれた。
この馬もルメール騎手のチェルヴィニアと同様で川田騎手が拘っている印象がある。東京であれば前走のように詰まる可能性は低く(できれば1枠は避けたいかな?)、キズナ産駒だけに距離的な不安は少なく、3列目候補には入れておきたい。

サフィラ

55.0(±0)、松山
前走はクイーンCで2人気9着。1000通過58.7のペースを3.4角5番手通過、しかし上がりは34.9と精彩をかいた。
アルテミスS2着、阪神JF4着の実績から前走は人気したものの、前日輸送で飼い食いが落ちたようであり、今回は反省を踏まえて金曜輸送に変更。復調を優先して桜花賞出走を見合わせたあたり、陣営の本気度は高いと判断。血統的にも距離延長は歓迎だし、桜花賞回避が英断であれば馬体重は+10以上で仕上げてくるハズ。馬体重を見るまでは何とも言えないが445~450キロぐらいまで増えていれば、勝ち負けまであってもおかしくない1頭。

タガノエルピーダ

55.0(±0)、デムーロ
前走は忘れな草賞で1人気1着。1000通過58.1のペースを大きく逃げる3頭を遠目にみながら4番手追走、3角で先団に取り付き4角で先頭へ。上がり最速の35.3でそのままゴール板を駆け抜け2着に0.4差の完勝。
同レースの相手レベルは低くこれだけでは強く推しにくいが、朝日杯FSではジャンタルマンタルに0.2差の3着であり、ローテ的には忘れな草賞からの参戦組の実績は高く、3列目には入れておきたい。

ライトバック

55.0(±0)、坂井
前走は桜花賞で3人気3着。出負けしてほぼ最後方からの競馬も上がり最速の32.8で3着。桜花賞はテンが早くなった事もあって展開は向いたとも言えるが、それでも行き脚つかずの最後方からの競馬で馬券内に入ってきており、期待値が低いとは言い難い。
前走に引き続き坂井騎手が継続騎乗、相手には抑えておきたいが、人気するようであれば馬券妙味の観点からは控えたい。

スゥィープフィート

55.0(±0)、武豊
前走は桜花賞で6人気4着。ライトバックと同じような位置取りから直線では伸び脚鋭く猛追(上がり33.0、2位)するも届かずの4着で、同じく期待値は低くない。
こちらも武豊騎手の継続騎乗だが、ヴィクトリアマイルのナミュールでも述べた通り直線一気の印象が薄い。今回が8戦目と使われ続けている感はあり、押さえておきたい思いはあるものの...

ミアネーロ

55.0(±0)、津村
前走はフラワーCで2人気1着。1000通過60.0のペースで6~7番手追走、4角をインベタで回して直線は外に出す展開。追い出しへの反応も良く、上がり35.4(4位)で優勝。
メンバーレベルへの疑問視はあるものの、何よりヴィクトリアマイルで悲願のG1初制覇を果たした津村騎手が2週連続でG1を制覇するドラマチックなモノを期待してしまう。

コガネノソラ

55.0(±0)、石川
前走はスイートピーSで5人気1着。1000通過57.5の流れる展開を8番手追走、直線は逃げ馬を上がり最速34.1でゴボウ抜きし3連勝。
前走は連勝中の鞍上(横山武史騎手、同じレースで別馬に騎乗)を変更したものの、オークス出走できればアドマイヤベル騎乗が濃厚という点を見据えてなら理解はできる。
戦ってきた相手は一線級ではないが、逃げ・先行・差しのように映る展開も自身の1000通過は60~61秒と安定している。終いは長く良い脚を使えている印象につき、同型機が少なく見える今回は位置取り次第で粘り込みでの馬券内もありそうな気がする。

パレハ

55.0(±0)、田辺
前走は忘れな草賞で5人気6着。3頭で先団を形成し、1000通過58.1と息を入れる間もなく展開は向かなかった。4角でタガノエルピーダに抜かれ、その後はズルズルと…。上がり37.0と逃げた3頭の中では踏ん張った感はあるが、相手が強くなる今回に過度な期待はしにくい。
隊列は縦長展開が想定される今回、上述の追い込み馬達が牽制し合って仕掛けが遅れれば、そして長距離の鬼・田辺騎手ならば、と淡い期待をしたくもなるが、好位競馬の人気馬までもが一緒に馬群に沈む状況はイメージできず、馬券内に残るにはいくつものタラレバが必要に映る。

ホーエリート

55.0(±0)、原
前走はフラワーカップで8人気2着。1000通過60.0のペースで勝ち馬ミアネーロを見ながらの展開。3~4角で早めに動いて外回し、上がり35.6で0.1差の2着。
原騎手はダートで狙いたい騎手だけど、前走乗り替わりで結果を残しているように芝がダメって訳では無い。
そしてその前走、以前(特に最後の直線)と比較してみると、明らかに走り方が違っている。前走をフロックとして判断するのは早計かもしれない。

ランスオブクイーン

55.0(±0)、横山和
前走は未勝利戦で1人気1着。2着サラトガチップスに0.4差、しかも見せ鞭だけで実質ノーステッキ。とは言っても未勝利だけに相手レベルはね💦
デビューが1月かつ勝ち上がりに苦労したため戦績からは買いづらいが、余力残しで勝った未勝利の走破タイムは2.01.0で同世代1Cでも勝ち負け水準。そして父親程ではないにしても奇策が持ち味の1つ(?)の岩田和夫騎手となれば、大外からの大逃げなんかも…

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