絶対王者オジュウチョウサン引退して、最初の年となった2023年。中山グランドジャンプは九州産馬イロゴトシ、中山大障害はマイネルグロンが勝利。名手熊沢重文騎手と平沢健治騎手の引退、新たなる障害ジョッキー、水沼元輝騎手と鷲頭虎太騎手の誕生、障害レースでは初めてとなるジョッキーカメラの導入など様々なニュースがあった今年の障害界。
2023年の障害戦もいよいよ明日で最後。最後は当てて終わりたいのと全人馬無事のゴールを願いたい。

オールザワールド　1枠1番　60.0
自信度は…B
今年最後の森一馬騎手の騎乗馬は平地3勝クラスの初障害馬。阪神にはスクーリングも兼ねて障害練習を済ませており、今開催の速い時計にも平地実績から対応出来そう。直線ダートよりオール芝の方が良さそうだが、そこは阪神得意の森一馬騎手。上手く導いてくれるだろう。馬券圏内に絡まなくても、ここでいい走りが出来れば先々楽しみ。

ワイドはこの買い方を予定しています。（変更の可能性あり）
軸馬…ソリタリオ・エルデスペラード・オールザワールド
相手馬…ドンカルロ・オステリア・カイトレッド・ファルコニア・アスターディゴン
前走最初の障害で落馬してしまったソリタリオ。周りの馬を気にしてたようで大外枠は逆プラスになるのでは。空馬で勝ち馬に際どく迫った辺り、まともなら勝ち負け。エルデスペラードは最初の障害で不利を受けてた事を考えれば更なる前進が期待できそう。
相手はかなり迷った。ドンカルロは本場に替われば見直せるはず。速い時計に対応出来れば。アスターディゴンは前走上がりの時計も良かったし、五十嵐騎手なら積極策も。カイトレッドは今回マークがキツくなりそうだが、初障害馬が変に来なければ粘り込みも。平地で重賞を勝ったファルコニアが入障。試験後に一旦休みを入れており、臨戦過程にやや疑問。オステリアは試験タイムが良かった。直線ダートもプラス。