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2020.5.20防火規制に注意

koudaiです。

建築地が防火地域に指定されている場合には、注意!

防火地域・準防火地域とは、市街地に火災が拡がるのを抑えるために、都市計画法に基づいて指定される地域である。一般に、防火地域は都市の中心市街地や幹線道路沿いに指定され、準防火地域は防火地域の周辺の住宅地に指定される場合が多い。

これからの防火規制は火災の延焼防止を目的としているので、防火地域や準防火地域では建物の階数、延べ面積に応じて、建物を耐火建築物・準耐火建築物等の延焼しづらい構造にしたり、外壁を防火構造にしなければならない。

道路の中心線や隣地境界線から1階が3m、2階以上が5m以内は延焼のおそれのある部分

延焼の恐れのある部分とは、基本的には、道路中心線や隣地境界線から、1階が3m以内、2階以上が5m以内にある部分のことであり、この3mと5mの線を延焼線と呼ぶこともある。防火地域や準防火地域では、この部分の窓や玄関ドアなどの開口部は編み入りガラスなど防火仕様にしなければならない。

新潟市の防火地域・準防火地域は?

首都圏ほどではないが、新潟市の場合でも防火地域・準防火地域のエリアもある。この場合は、建物の金額に大きく影響があるために、初期の調査で見落としていると建築の際に痛い目にあうので注意が必要だ。


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