サラダを食べると健康になれるのか?

毎日決まった時間に食事が用意される。そんな賄いシステムに慣れ親しんだ僕には、食事を選ぶという機会があまりなかった。

今お昼に何かを食べようと思うと選択肢は沢山あるが、本当に食べたいと思うものがあまりない現実に打ちひしがれている。33歳が間近になりお腹が気を抜き始めた僕は、食事に今まで以上に気を遣い始めた。


新しくサラダの事業を立ち上げる事もあり、色々なサラダのお店に行っては食べ比べている。その中で感じる事は、健康に気を遣ってる人が多そうなのだが、実際サラダを食べる事でどこまで健康に近づくのかという事。

野菜を『食べている感覚』にはなるけれど、ほとんどがケールやレタスなどの葉っぱだ。固形の野菜はほとんどない。結局はドレッシングと葉っぱ。これはどこも共通している。(あくまでビジネスなので葉っぱが多くなるのは至極当然なのですが)

トッピングなどで沢山の野菜を用意してあり、食べた気にはなる。でも実際にはそこまで食べれていない。そしてほとんどの野菜は適切な調理がされるわけでもなく、『生野菜が一番』の様な盲目的な使い方をされていて、野菜の個性のかけらも感じない。そこに仕事を施していないからだ。

焼く、蒸す、茹でる、揚げる、煮る。それぞれの特徴を引き出す仕事をするだけで、ドレッシングなんて必要のない最高のご馳走ができるのに。本当に」美味しく調理された野菜を食べれるお店が欲しいと心から思った。(結局ランチは時間がなく適当に済ましてしまった)

本当にみんな行きたいのか。

僕も好きで牛丼屋にも行きますが、世の中にはファーストフードの店が多すぎやしないだろうか?

需要があるからに間違い無いのだけれど、本当にみんな行きたくて行っているのだろうか?消去法で仕方なく選んでいるだけの人も多くいる気がする。(自分もその一人)他に選択肢があれば、本当に美味しくて健康にも良いものがあればみんな行くのではないだろうか。

ファーストフードのほとんどが肉がメインだ。生産がしやすく安定しており安価だからか。魚は処理に手間がかかるし値段的にも高いからだろう。美味しい魚が気軽に食べられる場所もあまりない。

魚業界は沢山の問題もあるし、課題もある。それをうまく乗り越えていかなければならない。しかしファーストフードばかりを皆が食べていたら、そのうち魚はなくても良いものになってしまう。売れなければ需要がなければ淘汰されてしまうからだ。

何気無く消去法で選んでいることがキッカケで日本の文化が消えて無くなるかもしれない。無意識で取る行動は本当に怖い。

話が逸れてしまったが、本当に美味しい野菜や魚が食べれるシステムができれば、色々なバランスが取れるのではないかと思っている。人が健康的に幸せになるには、絶対的に食事が大切だ。その事に気づいてる人は多い。でも行動には移しきれていない。移せる環境さえ整えば何かが起こる。

少しの意識の変化だけで世の中は大きく変えられる。家での調理の仕方が分かる、変わるだけでも良いと思う。ただなかなか自分たちで料理を出来ない人達も多いので、仕組みを作った方が良いのだろう。本当に美味しく体に良いものを選べる世の中にして行きたい。先ずはサラダから。

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