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新しい料理の創造と考え方。

世の中には本当に多くのものが存在している。

アート、建築、ファッション、音楽、そして料理。クリエイター達はその中でいかに自分らしさを出しつつ、新しいものを世に生み出すかに人生の大半をかけている。時代の先端を走る人たちの頭の中は、想像よりもきっと多くのもので埋め尽くされているだろう。膨大な知識や経験の中から取捨選択し、生み出される作品は一体どのように考え、創られていくのか。


こんな冒頭を書くと誰かの頭の中を見たくなり取材もして見たいが、今回は僕の頭の中で勘弁していただきたい。田村浩二という料理人が何をどのように考えプロダクトを産み出していくのか。自分がこれまでに作ってきた子供達を例にあげながら説明させていただければと思う。きっと普通の料理人とは違う独自の視点があると思います。(誰も言ってくれないので自分で言いますw)

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