スクリーンショット_2019-11-01_13

畳の目を数える毎日

エモい季節になった。気候も街の雰囲気も。
私は四季の全てを等しく愛していますが、とりわけ秋から冬にかけて寒くなっていく今の時期は、日に日に着る服の数が増え、それに比例してコーディネートのバリエーションが増え、着る服を考えるのが楽しい。

さて、今日から11月。
私は普段の生活のほとんどを自分のTwitterに垂れ流してるので、そちらの方を見てる人は、分かってることだと思いますが、今年の8月に私の来年以降の進路がなくなりました。大学院入試に落ちたからです。
大学に入学した頃からずっと「博士課程までは行く」と周りの人に言ってましたけど、東京大学理学研究科 物理学専攻を受験し落ちた上に、他のところも受けてなかったし、更には就活なんて何もしていないので、とりあえずプー太郎として大学は卒業しようかな、と考えています。
大学院入試に落ちて、来年以降の再受験も考えていません。大学院の入試勉強は辛かった(辛かったと言えるほど頑張れていませんが)し、あれをもう1回やるのかと考えると億劫だからです。このことを他の人に言うと、

「もったいないよ」
「とか言ってなんやかんやで受験してる気するよね」

といった意見をいただくことが多々あります。私のことを真剣に考えてくれてる人たち、ありがとうございます。でも私は気分屋さんで、自分の人生について真剣でないので、気分が乗らないことは何も頑張れません。そして気分が乗ることはごく稀です。

自分を信念を基づき、一貫性を持って努力できる人間を心から尊敬しています。本当にとてもすごい。そういう人のたゆまぬ努力でこの世の中が動いているのだと感じます。ありがとうございます。私はヒョロヒョロのフラフラなので、もうしばらく色んな潮流に流されてみたいと思います。将来への楽しみこそあれ、不安や恐怖みたいなものは感じません。そもそも、私が恐怖を感じる対象は地を這う虫(名前を出すのも鳥肌もん)とホラー系だけです。こと日本において、自分で選択することがない限り餓死することはありません。来年から学生という身分が剥がされ払うお金が増えるし、仕事があるのかどうか、先のことは何も分かりませんが、だから面白いんです。

去年リバ邸箕面に「就活が上手くいかない」と相談に来た人にも同じことを言ったけど、日本で就活失敗したくらいで死ぬことないし、なんなら失敗して死ぬことなんてないです。そして、死ななければ大丈夫です。生きてるだけで丸儲け、何もなくても歩けさえすればいいんです。何に追い詰められる必要もありません。気楽に気長に生きていきましょう。


今月11月から、2つのお仕事をちょこちょこ手伝わせていただくことになりました。

①去年9月から管理人として色々やってるリバ邸を関西でもう少し増やしていくため、リバ邸箕面の発起人である今井さんのお手伝い

今の環境に生きづらさを感じている人間の止まり木のような居場所にしたくて1年ほどリバ邸箕面を運営(というほど何もしてないけど)してきました。そういった場所を大阪や兵庫にもう何軒か増やすために、今月から動いていきます。頑張ります。

②株式会社人間での奴隷生活

「面白くて変なことを考えている」株式会社人間という会社と、なんか色々不思議な縁があって、来月から奴隷(という名のインターン的な存在)として働かせていただきます。奴隷なのにありがたいことに交通費もお賃金も貰えます。奴隷について詳しく知りたい人は昨日「奴隷中間管理職」という役職を得たシャニカマさんが毎日更新しているnoteを読んでいただけたら、奴隷のいろはがわかると思います。

この2つのお仕事は、来年以降の私の生活にどう関わっていくのかは全くの未知ですが、純粋に面白いと自分が思える人たちと働けるのは良いことだと思うし、なんか不思議な期待を持ってもらえてるので、ゆるりぬるりと頑張っていきたいです。


こうやって肩の力抜けまくりで毎日生活を送れるのは、ひとえに周りの人たちのおかげです。特に両親は、私が大学院入試に落ちて来年からプー太郎になっちゃうことに関しても、特に糾弾する様子もなく、
「好きなようにやりや、身体には気をつけて」
とありがたい言葉をいただいてます。元気に頑張らせていただきます。

私は元気で、ずっと幸せの生活を送っています。ご心配なく。私から元気や幸せやマイナスイオンをもらいたい人、リバ邸箕面に興味ある人、Twitterまでご連絡ください。お待ちしております。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?