くさり

ニートがビジネスを勉強してみた③

第3章バリューチェーン分析

顧客に提供している価値(バリュー)が具体的にどの機能や活動によって生み出されているのか、事業活動を細分化してそのぞれの流れや繋がり方を分析すること
参照:ストーリーで学ぶ戦略思考入門 グロービス経営大学院著 荒木博行執筆

この分析にもミクロとマクロの視点があります。
リハビリ業界を例に考えてみました。

この様に一従業員としても、行動を分解することができます。
しかし、この様にただ業界や業務の流れを書き出しただけでは不完全なんです。
「提供している価値は何か」「それぞれにかかるコストや時間はいくらか」「比較対象は何か」「組織のビジョンや方針に沿っているか」という点を織り込んで、具体性(データによる裏付け)をもたせないと自己満足で終わってしまいます。

上図で例えると、在院日数,保険点数,リハビリの単位数、FIM(日常的生活動作の評価)の上昇値などが定量的なデータとなり得るでしょう。

リハビリ職種は、リハビリをした時間がダイレクトにお金になります。どのセクションにどれだけ時間を割いたかを、振り返って分析することも重要だと思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました♡

引用:ストーリーで学ぶ戦略思考入門 グロービス経営大学院著 荒木博行執筆

#ビジネス #バリューチェーン #リハビリ

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