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デンマーク・ノルウェーの旅で叶えにいく3つのこと

叶えたいけど、後回しにしてきたことってありませんか?僕は今週末からデンマークとノルウェーに行ってこの3つを叶えることにしました。

・フォルケホイスコーレで自分の人生の軸を整える
・4年後、海に飲み込まれてしまう灯台の写真撮影
・「See you again」と19年前に伝えた友人に会う

人生の軸=誰に決められる訳でもない、自分が大切にしたい心の在り方

北欧には17歳以上であれば、国籍や年齢に関係なく入学できる全寮制の学校(フォルケホイスコーレ)があります。

ここでは大学に入学する前や、新しいことにチャレンジしようとしている人が通う学校。学びたい教科を自由に選択して、納得できるまで学びます。つまり、自分が本当に大事にしたい何かに、とことん向き合える場所です。

僕は今回、通常は3〜6ヶ月の期間のカリキュラムを、日本人の社会人向けに作られたコースに参加します。僕は親に言われた大学へ行き、社会に出てからは興味のある分野で仕事をしてきました。

しかし、この先の未来もずっと過去の延長線上を生きていくのだろうか。逆に未来からの延長線上に生きていくことに興味があり、そんな自分と向き合ってこようと思います。

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もしあと4年で東京タワーがなくなるとしたら、何を感じますか?

唐突な質問で失礼しました。もちろん東京タワーはなくなりません。僕が偶然ネットで見つけたデンマークにある灯台の話です。

その灯台の名はルビャオ・クヌード。かつての役目を終え、砂に飲まれました。さらには、あと4年で海の侵食により滅びゆく未来にあります。

僕はなぜだかこの哀愁感のある灯台が好きになってしまいました。けれど、ネットで調べても日本語の紹介ページはわずか。1人でも多くの日本人に知ってもらいたいなと思って、サイッコーの写真を撮ろうと決めました。

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高校2年生の時にデンマークから1人やってきた女の子に再会の約束を果たしにいく

恋してた訳じゃないです。。一応ですが。でも最後に伊丹空港で「またね!」って言ってハグをしたことは昨日の事のように思い出せます。

彼女は一緒のクラス&一緒の部活(空手道)で過ごした大切な仲間でした。どうしてあの時、日本に来たのか。1年間の日本の生活で何を感じたのか。どんな思いでデンマークに帰って今日までの19年間をどう過ごしてきたのか。聞きたいことがいっぱいあります。

そして、あの時のお礼も伝えたい。僕が異国の同世代と一緒に高校生活を送るなんて経験は、彼女が日本に来てくれなければなかったことです。

彼女は今も家族ぐるみで空手をしているらしいので、ちょっと荷物にはなるけど空手道着を持っていて一緒に空手をしてこようと思います。

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今、やっておきたいならやってみる!でなきゃいつか未来で後悔する!

これまでの人生を思い返すと、行動を変えたい過去があります。「やっぱりあの時…」なんていつまでも思っていては心は豊かにはなりません。

「誰に何を言われても、自分の人生に後悔の数を増やすなんてまっぴらごめんだ!」

この夏の終わりの旅をする事に決めた自分を褒めてあげようと思います。何者でもない36歳の男が何を感じたのか、興味があればまたのぞいてみてください。

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