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【フォルケホイスコーレKompas1週間ツアー】3日目に選択した3つのこと

ツアー2日目の夕方、ついにブランビア(Brandbjerg)という名のフォルケホイスコーレに到着しました。

奈良県育ちの僕にとっては山のない田舎って変な感じでしたが、空も広く空気の澄んだ心地よい場所です。

今回のnoteはワークが始まる3日目のエピソード。

1.時差ボケが抜けず、夜に目が覚めてしまった。外に出てみる?

→はい
   いいえ

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時差の関係でデンマーク初日は1日24時間のところを+7時間の31時間過ごしました。そのため3日目の朝も時差ボケが抜けず、まだ外が暗い朝4時過ぎでに目が覚めてしまいました。

同じ部屋のしょうさんはまだ眠っています。彼を起こさないように外に出ました。

部屋を出てすぐ横にある扉を出ると小さい丘があります。ここには木を削って作られた竜のオブジェ(守り神?)がスッと1本立っているのが特徴です。

空にはまだ星が出ていました。

ぼーっと星空を眺めた後、先程出てきた扉の横にあるソファーで座ってしばらく過ごします。外が明るくなってきたタイミングで再び外に出ました。

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朝の色が少しずつ辺りを染めていきます。

僕はその美しい風景に心を奪われました。

太陽が昇ってくる景色を見ながら、頭の中で想いが巡ります。

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僕が今立っているここは日本ではなくデンマーク。僕は自分軸を見つめ直し、己をもっと深く知るために来たんだ。

たった1週間という短い期間だけど、思いきり自分と向き合ってみようと誓いを立てるのでした。

この選択がもたらしたこと
→美しい夜明けの景色に自分の誓いを立てられた

ブランビアホイスコーレのシンボルには竜が描かれています。先生に聞いてみても「どんな意味があるのかはわからない」という答えだったので、僕は勝手にこの学校の守り神だと解釈しました。

竜の神様に見守られているこの学校は、これまでたくさんの生徒の迷いや悩みを導いてきたんだろうな〜。

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2.真昼間の教室で音楽もなく踊るワーク。踊る?

→はい(かなり辛かったですが…)
   いいえ

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Kompasのワークはピーターという先生の下で行われます。彼はHandle(行動を起こす)+mod(勇気)=Handlemod【ハンレモ】という会社も作って活動されています。

ピーターは僕たちに問いました。

「世の中は誰かが良くしてくれると思って、あなたは無関心になっていませんか?」

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「たしかに行動を起こすのには勇気がいる。でもね“誰か”じゃなくて、”あなた”がやるんだ。困っている人のチカラになることは当たり前のことだよ。」

ミスチルのHEROの歌詞を彷彿させるような彼の話は続きます。

「ただ、行動を起こす時に恐れの反応(フリンチ)が出る。今からそれを味わってみよう。」

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そして隣の部屋に移動した僕たちは、昼間の明るい無音の何もない部屋で「Let's Dancing!」というワークが始まりました。

(いややァァァァァァァァァァァァア!!!)

僕は人前で踊るというのが大の苦手。これまでも出来るだけそういった場面は避けてきたのですが、今ここで踊らない訳にはいかないという。。

「クッ…これは辛い、辛すぎるぅぅぁあ。。」

今朝、竜の守り神の前で「思いきり自分と向き合う」と誓いを立てましたが、いきなりネガティブな自分が出てきました。

周りのワーク参加者は割と踊れてます。。

これいつまで続くねん…と永遠を感じるような時間もやがて終わり、ピーターは言いました。

「今、どんなことを感じましたか?」

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「なぜ、その感情を抱いたのかを考えることで、自分を認識できるよ。それがわかれば対策のヒントが見えて行動できるようになる。」と。

「フリンチ」なんて聞いたこともない言葉が、一生忘れらない言葉になる体験ワークでした。

この選択がもたらしたこと
→僕は他人からの見た目を気にし過ぎていることがわかった

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3.外人生徒に「一緒にパズルをしよう」と声をかけられた。する?

→はい
   いいえ

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夕食後にKompasツアーのメンバーで話をしていました。その中にいた僕と同い歳の男性が熱く語る姿がキラキラ見えて、ふと自分が嫌になってしまいました。みっともないけど嫉妬ってやつです。

僕はその場にいるのがしんどくなって寮部屋に戻ろうと、現地の学生が溜まっているソファーの前を通りました。

そこでは4〜5人の男女で楽しそうにジグソーパズルをしています。「Difficult?」と声をかけると、「Let's do it together!」と誘ってもらいました。

これでもかってくらい言葉は通じないので、「ウ〜ン」「イェァ」とか感情を声に出してピースを合わせていきました。

徐々に夜が更けていくと、パラパラと学生さんたちは部屋へ戻っていきます。

気がつくと、さっきまで20人近く座っていたソファーには僕と日本人のマイさん、そして52歳のイェンという名のおっちゃんだけになっていました。

僕はマイさんの翻訳を通して、イェンはなぜここに来ているのかを聞きました。

彼は40代の時に脳に大きな怪我をしたことがあって、そんな自分を見つめ直すためだと教えてくれました。

ここでの生活は対話が中心で、お酒を飲んだりもしながら楽しんでいるよ。と笑って教えてくれました。

マイさんに翻訳してもらわないと言葉の意味はわかりませんでした。けど、イェンが真剣な表情で語っているのを見ていると、僕も頑張ろうと心が反応しました。

「また話そう」と言って3人はその場を後にするのでした。

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この選択がもたらしたこと
→若者の中におっちゃん1人という状況でも、関係なく楽しむ方法があることを知った



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Hvordan går det?(デンマーク語)
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岩田耕平

「一緒に歩いて👟」という声に応えて歩くウォーキングマンを始めました。東京中心に活動中。詳しくはトップの記事をご覧ください。僕、あなたと歩きます!

フォルケホイスコーレKompas1週間ツアー

2019年夏、デンマークのブランビアホイスコーレで生き方を学んできた日記
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