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バタフライ効果

今回の震災被害に遭われ亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに遺された方々の一日も早いご回復と現地の復旧をお祈りいたします

 次のお題はXでは今のところ誰も言及してないようなので。

#バタフライ効果

 恐らく所与の条件があれば、ある地点の出来事(初期値)が多拠点で影響を及ぼす(カオス運動)ことも妨げないのではないか。天災人災を問わず。

 例えば今日の浜松町駅付近の京浜東北線5分遅れ(初期値)が、相互乗り入れ線である横浜線の八王子駅までの遅れ約20分の遅れになるとか。

 航空事故もまた。1月1日に能登半島地震、1月2日に被災地救援関連の海保機が羽田で日航機と衝突、二度あることは三度あるで今日16日は新千歳で接触事故。

 一つの大事故の陰には100のヒヤリハット事故、みたいなのも実は数学的モデルが隠れているかも知れない。いや、保険会社にはアクチュアリーという主に数学科出身の専門家達がいる。ほぼすべてお見通しなのである。(私は高校の途中まで数学の計算に興味があった、文系学生だった。そんなものだから生成文法とかにも手を出していた。)

 この世界の振る舞いには線形代数では片付かないもの、非線形代数のようなものもある。しかし、カオス理論は十分に予測できるという。思考実験の結果はおそろしいものだ。

2024/01/16 ここまで

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