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「広報流MAX」立ち上げ備忘録②問われるコメント力

どうも!ラジオ番組「広報流」パーソナリティの村上崇です。本日は「広報流MAX」の初放送日でした。備忘録としてまた残しておきたいと思います。(ちなみに備忘録①は↓)

「広報流MAX」のナビゲーターを務めるのは、JJこと河上純二さんです。ほら、かわいいでしょ。今月で50とは思えない愛くるしさです。ツルツルしたくなりますよね。

JJこと河上純二_広報流

ゲストを快く受けてくれたのはパイロット版にも出演いただいた瀧本裕子さん

瀧本裕子さん0106

私はナビゲーターをアシスタントしたり、コメントしたりする、いわゆるサブ役です。

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「会心の一撃」コメントの難しさ

私、村上崇は、テレビの世界に10年近くいたこともあり、映像で何かを表現することは慣れていたわけですが、ラジオとなると、当たり前ですが声だけである人の「ヒマ時間」や「知りたい」に応えていかないといけません。ここで試されますね。自分の「引き出し」と「反射神経」と「センス」が。これらが相まって初めて「会心の一撃」コメントが出るわけです。ただ、「経験」も「知識」も「引き出し」もないまま素っ裸で本番(戦さ)に望んだ私は、「生放送ラジオ番組」の荒々しい返り討ちにあったのでした。

体中傷だらけです。なにせ顔芸やリアクションが通じないわけなので、センスのある「返し」で笑いを誘わないといけない。(決して笑いをとる番組ではないですが)それなのに、「ああ」と「すぅ」しか出てこない、終いにはゲストの顔が遠のいて意識が飛んでしまうんじゃないかと思いました。ギリ、台本上の質問はぶつけることができたくらいで、これでは戦利品は0に等しい。家でお腹をすかして待っている家族に何の獲物も持ち帰れず、「すまん、きょうはオケラだ」と肩を落としたのです。娘よ、ごめんよ。

こんなことなら、もっとコメンテーターの返しを勉強しておけばよかった

情報番組のディレクターをしていた時、いっちょ前にもサブでスタジオのやりとりをみては、「おいおい、ちげえよ」「しょーもない返し!」と文句(心の中でよ)をつぶやいていた自分を大いに反省し、これからは、しっかりと学ばせていただこうと思います。まさに「言うは易く行うは難し」です。いかん、またテレビを引き合いに出してもうた。これはラジオだ、ラジオなんだ。

テレビが染み付いている私ですがそれなりにラジオは聞くほうです。ただ、どうしてもラジオは「ながら」が多くなりますよね。運転しながら、歩きながら、寝ながら、など。これでは「素っ裸で戦にいく」も同然ですよね。これからは、「伊集院先生のラジオ」を文字起こししてしっかり学ばねば。

とここまでほぼ内容がないわけですが、しっかり番組内容もお伝えします。

「広報流MAX」はPRプロフェッショナルの知識をシェアする番組です。

PR・広報に携わっていると、必ずアイデアの枯渇にもがく時が来ます。これは他社にやられた、どこかで見たことがある、こんな難しい案件何も出てこねえよ、等など。そんな時、「広報流MAX」をみて頂ければ、ゲストのPRプロフェッショナルたちはこうやって乗り切ったんだ、とわかってもらえる内容にしたいと思っています。

そして、もう1つ「ニュースの別視点」です。PRパーソンたるもの、日々ニュースに触れていなければいけないわけですが、単純に視聴者や読者として傍観者ではいけません。その「ニュース」の裏側に何があったのか、そしてこれからどうなっていくのか、に加えて、企業ニュースであれば、どうやって仕掛けたのか?なぜこんなに広がったのか?を分析するのがPRプロフェッショナルです。そこで「広報流MAX」に来ていただくゲストには、1つか2つ、注目しているニュースを持ってきてもらい、それをPRプロ視点で「どう見て、どう感じているのか?」を聞き出していきたいと考えています。私も、改めて時事ニュース・トレンドニュースを深く読む癖をつけていきたいと思います。

ということで、本日のゲスト「瀧本裕子さん」にお話してもらった「ニュースの視点」や「PR人生の思い出話」はPRパーソンならすごく勉強になると思うので改めてYouTube化&レポートしたいと思います。

また次回よろしくお願いします!




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