今からエンジニアなんてなれるのか?アラフォーからのスタート。

前回の投稿では、自分のやりたいことである、「よりよいデザインを作る」ためにはプログラミングの技術が必要という認識を持ったことを書きました。

今回はその続き、JavaScriptを書き始めてから現在開発の現場に入り、エンジニアとしてスタートを切った現在に至るまでを書きます。

JavaScriptを書き始める

年齢的にすでに30代半ばだった当時。小さな会社で小規模なサイトの設計・デザイン・WordPress実装を一貫してひとりで行うような仕事をしていました。

一人故に、やる気次第で新しい技術を納品物に投入できる環境だったので、与えられた仕事の他にフロントエンドエンジニアの領域の仕事を加えようとチャレンジを開始しました。

まずはhtmlとcssをしっかり書くところから初めて、jQueryのサンプルコードをゴニョゴニョしながらどうにか実装していく機会を増やしました。

サンプルコードをコピペしているだけなのに、動きませんでしたね〜最初は(涙目)。エラーメッセージを読むとか、console.log()するとか知らなかったわけですよ。あの頃。そして何時間もかかって修正して動いて感動するという(笑)

もちろんそれでプログラミングを覚えたことにはなりません。とりあえず動いただけで、品質の高いコードになっているかどうかはまた別の話です。チャレンジはまだ始まったばかり。でも、コードを書く楽しさを実感し、自信を深めていくスパイラルには入れました。

アウトプットを始める

ある程度scriptを書くことに慣れてきた段階で技術ブログを開設しました。成長を促進するためのアウトプットが目的です。その次はgithubqitaと少しずつアウトプットの場を広げていきました。

正直投稿数は少なくコードの品質も反省点が多々ありますが、得られた知見は大きいと思っています。初期のころに大きな間違いを含むコードを投稿をしてしまい、閲覧した方からお叱りを頂いたことがありました。

完全に私のミスで、本当に申し訳ないことをしてしまいました。それ以降、デモページを作って動作確認をしっかりするなどコードの品質を上げるために自分なりにできることをがんばってやっていました。

さらなる転職

自分の場合はまずマークアップエンジニアとして転職し、その後開発部門にエンジニアとして移る、というステップを踏みました。気がついたらアラフォーでエンジニアになっていた。というタイトルのエントリーを書いていますが、こういう経緯によるものです。

努力することの他に、節目節目で自分のスキルの棚卸しをし、フィットする場所や仕事に移動したことはよかったな、と思っています。

エンジニアになる以前に準備ができていて、流れを引き寄せる思いがあればアラフォーでもやり方次第でエンジニアになる道はあると思っています。

エピローグ

そんなわけで、このマガジンは今回が最終回となりますがいかがでしたでしょうか。昔のことを思い出しながら書いてきましたが、運が良かったよなーとしみじみ思います。

以前も書きましたが、エンジニアにはなったけどそれはゴールでは無くスタート。これからの道の方が険しいはずです。思うところもいろいろあります。すんなり行けるとは到底思えない(笑)。覚悟が必要ですね。

それでは最後に。同じ境遇の人に、幸あらんことを祈っております!

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