NETFLIX コンテンツ帝国の野望

日本には、未だ街のあちこちに、TSUTAYAやゲオなどのレンタルビデオ屋があるが、ちゃんと営業しているということは、そこに借りにくる客が、それなりにいるのであろう。

俺も昔は、レンタルビデオ屋にはけっこうお世話になった。週に一回、7泊8日のものを5、6本借りて、それを一日に一本見て、翌週返却ついでに、また5、6本借りたりしていた。

ただもう今は、借りることは全くなくなった。
ネットフリックスがあるからだ。
俺は、ネットフリックスの無料お試し期間中に、「汚れた真実」というネットフリックスオリジナルコンテンツを観て、有料会員になろうと思ったのだが、その瞬間から、レンタルビデオ屋の会員カードを、使うことはなくなった。わざわざ返却しに行くあの苦行からも、解放されたわけだ。

ここまで書いて、今、唐突に「不都合な真実」というドキュメンタリー映画を思い出したのだが、まだ観ていないのなら、あの素晴らしい映画を是非観てほしい。アル・ゴア元副大統領が主演だ。

さて、本書「NETFLIX コンテンツ帝国の野望」には、ネットフリックスと当時アメリカのレンタルビデオ屋シェア一位だったブロックバスターによる、緊迫の対決が精細に描かれているのだが、その結末は、日本のレンタルビデオ屋には、まさに「不都合な真実」なのではないだろうか。アマゾンが、書店を駆逐していったように、それと同じことが起こるのであろう。

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ท่านชาย

Every word I write is a lie, including ‘and’ and ‘the’

映画と本のこと

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