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男性は自己肯定のツールでしかないのかもしれない 第49回 わかめ

かつおさん、こんにちは。

前の更新からずいぶんとたってしまいました。
元気でやっていますか?
仕事は慣れましたか? 
かつおさんをはじめ、社会人1年目の友達たちの多くが、会社つらい、やめたいと言いはじめていて、私も来年になったらそう思ったりするのかなーなどと考えたりします。

この前の日記で、かつおさんが自分自身のことを

顔ダメ、話してもつまらない、仕事は芋虫。

と書かれていましたが、
私から見ると、かつおさんはなんでも器用にこなすし、真面目だし、頭もいいし、思慮深いし、謙虚だし、人当たりもいいし、みんなから愛されていて、私が欲しい部分をたくさん持っている。
そんなかつおさんが自身喪失してしまうなんて、どんだけ会社って恐いところなんだと思ってしまいます。

でも、社会に出てない私が言うのもなんですが、温室にいるお前に何が分かる!? と思われるかもしれませんが、かつおさんは本当に人間的にできているというか、魅力的だと思うので、そのらしさを失くさずがんばってください! 影ながらすっごく応援しています!!

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元カレに会ってもいいですか?
の回答
、どうもありがとうございました。
ひとつひとつ丁寧に答えてくださり、とても嬉しかったです。
かつおさんのお答えを守り、元カレに会いたい気持ちを理性でグッと抑えております。つまり会っていません。
というか、最近「会いたい」という気持ちや彼への執着心というものがすこしずつ減ってきたように思います。

私は最近、「男と遊ぶことによって、元カレを忘れよう作戦」をふんわりと実行しています。
出会いバー的なところに出入りしてみたり、伊豆大島に行って毎晩違う男と寝てみたり、昔の知り合いに頻繁に連絡をとってみたりしています。

男性と電話をしたり、お酒を飲んだり、セックスすることで、元カレが心の中からスッといなくなり、「あんな男もいたなあ、もうどうでもいいや」という気持ちになります。と同時に男性と一晩寝ただけで、あんなに好きだった元カレや、思い出を忘れてしまう軽薄な自分にがっかりします。

ここで疑問に思ったことがあります。他の男性に夢中になることによって、元カレのことがどうでもよくなってしまう。これは、本当に元カレのことが好きなのか? ということです。

おそらく私は「私のことを愛してくれた元カレ」が好きなのであって、きっと「もう一回私を愛して」と追いかけているだけなのであって、私のことを愛してくれれば、元カレでなくても良いのかもしれないと思いはじめたのです。

私は基本的に「愛されたい」人間です。愛されることによって、自分に価値があると思ってしまう。
なんでこんなに愛されることに固執してしまうのか、自分でもわからないのですが、結局は男性を使って、自分で自分を愛して、自己確認をしているんだと思います。相手の男性にとっても迷惑で失礼な話ですよね。

しかし、愛されたいと言いながら、ただ優しくて、丁寧に接してくるような人よりも、「可愛くない」「バカ」などといったキツイことを言いながら乱暴に扱ってくる人の方が好きだから不思議です。

なので最近、他人を愛し、愛されるということはどういうことなのかが、よくわからなくなってきました。
なんかもう、誰か一人に執着するか、ふらふらしてしまうかのどっちかで、いつまでこれが続くのかなあ、ちょっとしんどいなあというかんじです。
まあ、どうせ春からは東京から離れたところに行ってしまうので、いまの期間は遊んでみようかと思います。

あ、でも新しい土地に行くまでには元カレに会って、さよならはするつもりです。(せっかくアドバイスくれたのに、ごめんなさい)会ったらまた引きずるのかなー。

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