交換日記 第4回 わかめ

こんばんは。かつおさん。
今日、起きて朝一番に思ったことが「日記書かなきゃ!」でした。そういえば、昨晩も日記の構想を考えながら眠りにつきました。もう寝ても覚めても交換日記のことで頭がいっぱいです。


カツオさんの初めて出来た彼女の話
、初々しくていいですねー!読んでいてキュンキュンしちゃいました。少女漫画みたい。
特にデオドラントスプレー購入のくだりは最高でした。ああ、彼女は幸せ者ですね。私、こんな風にデート前に準備してもらったことないし!してほしいよ!!!

好きかどうか分からないのに、焦りや変なプライドを満たすために、恋人を作ってしまったという話もよく分かります。私も実際、以前付き合っていたHくんのことは当初全然好きではなくて、なんとなく自己顕示欲を満たすために付き合い始めました。ずっといつ別れを切り出すかと考えていたのですが、半年くらい一緒に過ごすと自然に好きになれるものではないでしょうか。
カツオさんと彼女さんのその後が気になります。

さて、「都合のいい女」とはどんな女かという質問がきました。
うーむ、言葉では上手く言えないのですが、宙ぶらりんになった状態のことでしょうかね。全然よく分からないですね。ちょっと今「都合のいい女」とググってみてください。私の最近の恋愛話をすると大体は「それ、完全に彼の都合のいい女になっているよ!」と言われるので、一般的にはそのような女なのかもしれません。

しかしネタのように自分のことを「都合のいい女」だと言っておりますが、実は心の奥では全く自分がそのような女だとは認めていません。そんなネットに溢れかえっている女ではかわいそうな女ではありません!!
いつか本命の彼女になれる!とさえ思っております。

ぜひこれを読んで私は本当に都合のいい女なのか、それともまだ望みがあるのか一緒に真剣に考えていただけると幸いです。

まずは一人目の話に入ります。

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その男性とは去年の1月くらいでしょうか、カンボジアで出会いました。一緒に旅をしていた友人の知り合いで、現地で彼のいるグループと合流、一緒に観光をしたのがきっかけです。うーん、名前は分かりやすくカンボジアにしときます。
彼は2個上の学生で、色が白く細身で神経質そうな顔をしています。(実際も神経質です)少し染谷将太に似ています。
お互い初対面でしたが、最初からすごく気が合いました。内容は旅の話、恋愛話、本や映画の話など他愛のない内容なのですが、何を話していても楽しい。見た目がどうだとか性格が良いかとかそういったことを通り超して、本能的に「彼のことをもっと知りたい、彼ともっと一緒に過ごしたい」と思うのです。
私は完全に彼に恋をしていました。アンコールワットに行っても私の視線は遺跡ではなく、遺跡を見る彼の姿にロックオン。二人で夜中にホテルを抜け出して、散歩をしたりもしました。
東南アジアの陽気さと旅行中のテンションも手伝って私は完全に浮かれていたのです。

当時お互いに恋人がいました。
帰国後、私はもうカンボジアのことで頭がいっぱいだったので、当時付き合っていたメンヘラのHくんを振りました。
ちょうどカンボジアの方も帰国直後に彼女に振られたらしく、もうこれは私と彼が結びつく運命だとしか感じられませんでした。

ここから私は積極的にアタックを開始しました。とはいっても面と向かって告白なんてことは気が引けたので、彼に好きになってもらって告白してもらおうという作戦にでました。我ながら卑怯だとは思いますが。
彼は哲学を専攻していて、よくその話をしていたので、片っ端からカントやフーコーやらの分厚い哲学書を購入、全く理解出来ずとも、頑張って読み通し、話に合わせられるようにしました。また、内緒で彼のTwitterを見つけ出し、毎日どういう行動をしているのかを調査し、元カノのアカウントも探し、どんな感じの女性を好んでいたのか研究をしました。
少しでも彼の好みの女性に近づけるように頑張ったのです。

もちろん積極的にデートにも誘い(好きそうな映画や飲食店もリサーチし、綿密なデートプランを立てていました)、それこそカツオさんと同じように2時間ほど服を迷いながら選び、告白されるのを待っていました。

そして数回目のデートの時に…ああ…あの時の風景は鮮明に思い出せます。彼がよく行くという高田馬場の安いバーで飲んだ後に、新宿まで歩くことになり私たちはほろ酔い気味で歩いていました。新宿に近づいてきて、帰りたくないな…と思っていた時にいきなり彼がキスをしてきたのです。天に昇るような気持ちとはこのようなことをいうのだと初めて理解しました。幸せすぎて溶けるかと思いました。

結局その日は彼と寝たのですが、なんだかんだ、キスしてからセックスするまでの間が一番幸せでドキドキしていたかもしれません。この短く儚き時間が愛おしすぎます。男性はセックスすることがゴールかもしれませんが、少女漫画のラストシーンにキスが多いように、女性にとってはキスすることが幸せのゴールなのかもしれませんね。幸せで終わらないのが現実ですが…。
とにかくカツオさん、この幸せな時間を過ごしてないなんて人生もったいなすぎますよ!!

なんだかまた話が長くなってしまってしまいましたが、幸せいっぱいで終わらせたいので今回はここまでです。
次回は苦しみが待っています…。

そこでカツオさんに質問なのですが、カツオさんに彼女がいた時にキスしたいと思いましたか? それはどういう時ですか?憧れのシチュエーションはありますか? 参考までにぜひ聞いてみたいです。

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p.s

ケンガイ』、1巻だけ読んでみました。まず絵がすごく好み!そしてヒロインの白川さんのエキセントリックさ、憧れますね。ところどころ痛いところを突くような鋭さもフワフワとした恋愛漫画と違って好きです。続きが読みたくて仕方ないので2,3巻も買ってきます!

では私も漫画返しでいくと、最近面白かったのが『先生の白い嘘』という作品です。
親友の彼氏にレイプされ続ける高校教師の主人公、婚約者がいるにも関わらず女性を強引に食い散らかす鬼畜系の男、人妻に肉体関係を強要される生徒…と登場人物の設定だけでも重いのですが、男女の性に対する意識の差や潜在的に持っている支配欲、人間のズルさが鋭く描かれていてとっても面白いです。
男女でこの作品に対する解釈が違ってきそうなので、どういう感想を持ったのか聞いてみたいですね。

 


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童貞と都合のいい女の交換日記

カツオ→21歳、慶応ボーイ、だけど(素人)童貞。地方出身。 ワカメ→21歳、美大生。恋愛はしてるけどあまりうまくない。
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