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「好き」になる恐怖 第17回 カツオ

こんばんは、ワカメさん。

カツオです。

前回のワカメさんの日記を読んで感動してしまいました。優しくて強いですね、ワカメさんは。

正直、前々回の日記を僕はワカメさんをブチギレさせるつもりで書きました。もちろん本当に「おかしいな、言ってることとやってることが違うな」と思う気持ちも2割くらいありましたが、「ワカメさんが感情爆発させることはないのかな、見てみたいな」という好奇心や、「1回悪態をついておけば、本音で話しやすくなって自分も気が楽になるかな」という思いもあって、書いたんですよ。

ところがそんな僕の日記をうけて、ワカメさんはひたすらに自己反省をされている。まぁ本当にどう思ったのかはわかりませんが、ここに書かれているということは少なからず自分の非を感じているのでしょう。

ちょっと心配になります。そんなに自己否定をしないでください。だって男性と身体だけの関係を結ぶのだって、そんな単純な理由からじゃないでしょう? いろんな事情やいろんな感情が絡みあったすえの結果でしょう? ワカメさんの恋愛を近くで見ているわけでもないのに、勝手な一側面の推測や断定でモノを言ってくる僕みたいな人間なんて無視しちゃえばいいんですよ。

さっきから上から目線で申し訳ないですが、ワカメさんはもっと自信を持っていいと思います。だって今までいろんな男性がワカメさんに魅力を感じているんですから。「誰かに認められることによって自分に価値がある」と思うことは勘違いじゃないですよ。「自分の価値を他人が見つけてくれている」んじゃないですか?

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でも逆に「自分で自分の価値を売りこまなきゃいけない」のが就活ですよね……。ああ、嫌だ。だって自分で自分に大した価値があると思えないのに、自分の価値をでっちあげて売り込まなきゃいけないわけでしょう? 僕なんかが企業のみなさんに保証できるのは「なるべく言うこと聞いて、できる限り必死に働きます」ってことだけです。

でも働きたい。うん、働きたいなあ。
やっぱり「素直に努力できる人間は素敵」ですよね。素直に頑張って就活しよう。

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「振りきれる力」が欲しいです。僕は自分の意見や立場をはっきり示すのが苦手です。だって何事も本当は複雑で入り組んだグレーなものばっかりな気がして、何か1つを主張するのは難しいと思うからです。そして主張できるほど何でもわかるわけじゃないからです。

例えば「誰かを好き」ってなるのも怖いのかもしれません。だって「誰かを好き」になっているときは、その人の僕が嫌いな側面が見えなくなってしまうからです。自分好みの完璧な女性を求めているということではありません。見えなくなるのが怖いってだけの話です。ただのビビリです。僕はどんな人のことも、好きでも嫌いでもいたいです。

ただ、何でも複雑だとわかったうえで自分の「ベター」を選んで「振りきれる」ことは可能なのかもしれません。この日記ではいろんな気持ちがあるなかで、自分が、これだ!と思う1つを選んで、振り切った態度を取って書いています。そんな態度を現実でも取りたいなあ……。

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ここまで読んでいただいた通り、ついに僕はネタ切れ気味になってきました……。深夜なんで意味わかんないこと書いてます。でもこれ、交換「日記」です。そうです、「日記」なんです。日々あったことや思ったことを書けばいいんです。

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先日初めて「エロティシズム文学」、品の悪い言い方をすると、エロ小説に挑戦してみました。バタイユという人の『眼球譚』という小説です。


感想は上手く言えません。とりあえずすごかったです。めちゃくちゃに変態です。ワカメさん好きそうです。170ページ程度で薄いので、もしお時間あったら読んでみてください。

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最近、ある本で読んで血圧上がった言葉です。なんだか、もっと必死こいて頑張らなきゃなあと思えました!

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P.S.
ごめんなさい、次はちゃんと日記のネタを見つけてきて書きます!! ボヤッとした雰囲気は良くないですね!

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