妻と奥さんの交換ノート 0005

今日の担当、妻です。

私もずいぶん間を空けてしまったよ~、ごめんなさい。
ゴールデンウィークは、ほぼ書いた通りのお出かけになって最高でしたね。今回行けなかった伊豆もおすすめなので、また今度行こう。
休み明けは、あなたの様子が心配だったけど、ここのところは無事に帰宅していてえらいなあと思っています。私も出稼ぎ仕事が落ち着くから、出来ることを出来る範囲で頑張るね。

今日は本屋さんにふらりと立ち寄ったところ、催事スペースにて歌川広重や葛飾北斎の絵を江戸時代とほぼ同じ技法で刷っている作品を販売する初老の男性と話す機会がありました。
東海道五十三次とか富嶽三十六景のセット、ウン十万円なり……!
「若い人にこそ買ってほしいですね」「一枚当たり数千円でお値打ちですよ」とのことでしたが、それならバラ売りで一万円前後の方がいいのにな~と思ったよ。

最近はコストがかかりにくいリトグラフやシルクスクリーンに押されて、浮世絵のような技法はお金にならないのだそう。後継者の人がいなくて、今いる職人さんたちももう70代くらいの人ばかりなんだって。こういった伝統的な技術をお金にきちんと変えることが出来て、継続するというのは、なんて難しいことなのでしょう……と思いつつ、チラシをいただいてその場を離れたのでした。


でね、ここで懺悔しなくてはいけないことがあります……!
……ニューなシャツと、前々から気になっていた本を買いました!!!

シャツは落ち着いた青地にカラフルな魚型のルアーの模様が入ってて、ちょっと生地がちりめん?みたいで手触りがいいやつ。出来ればこれに合う短パンも買いたいんだ(懲りない)。なんだか暑くなってきてからというもの、すごくメンズっぽいというか少年みたいな装いをしたい気持ちがむくむくしてきたの。

そして本のほうは、金沢百枝『ロマネスク美術革命』と、ダニエル・アラルコン『夜、僕らは輪になって歩く』の、に、二冊です…あぐあぐ。いっしょによもうね。

以上、懺悔終了です。


さてさて、

私からの質問です。「なにかひとつ、贅沢な買い物をしていいなら、なにを買いますか?」

との質問でしたが、うーん、贅沢かあ。先の懺悔も十二分に贅沢をしたなあという感じではありますが、手が届かないような憧れの品を贅沢とするなら、めちゃくちゃに性能と使い勝手がよいオフィスチェアかな~。
ちなみに手が届く範囲の贅沢をするなら、お刺身をいっぱい買いたいです。(もちろん焼き菓子も)

ブラウス、とってもカワイイねえ。実際に試着できる場所があるなら、出かけたときに見に行きましょう。ここのお洋服だと、パフスリーブのシャツもあなたに似合いそうよね。

次は、話してほしいテーマということで、「水生動物」をお願いします!ここのところ、私のほうは水族館とか家の前の川とか、水辺のいきものづいていたので、この周辺についてあなたの話を聴きたい気持ちがあります。見ても食べても触っても想像してもなんでもよし。




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