妻と奥さんの交換ノート 0004

今日の担当、奥さんです。

ずいぶん間があいてしまいましたね。諸先輩方から「仕事を始めた最初の2年間で人格が変わります」と言われていたけれど、本当かもしれません。とんでもない話だ。

「つらいなかでも得るものがある!」というポジティブな語りは到底出来そうにありませんが、とりあえず生き延びていくことだけを目標に保身に走ろうと思います。

そして、お休みですね。連休ですね。待ちに待ったゴールデンウィーク!あなたがこのあいだの交換ノートで提案してくれたものにだいぶ沿った流れになりそうで、とってもわくわくしています。

最近実感しているのが、旅行のような非日常で大きいものであれ、もっと日常のささやかなことであれ、何か楽しみがないとやっていられないということです。「おうちで常備するおやつ」は日常のささやかな楽しみの代表格、圧倒的な説得力とパワーを持つ代名詞って感じですね。そのなかでも、へとへとになって泣きながら帰ったときの焼き菓子は「もう一日だけ、生き延びてみようかな……」とこちらに思わせる力が強い気がするので、焼き菓子がいいです。ケーキ屋さんでケーキを買うこと、これは人生の悦びのかなりの部分を占めていると言っても過言ではないですが、ケーキ屋さんで焼き菓子を買う、この行為にもまた抗いがたい魅力がありますし、これこそ人間として生まれた醍醐味ではという気にさえなります。来世は犬に生まれて可愛がられることを仕事にしたい。

さて、私からの質問です。「なにかひとつ、贅沢な買い物をしていいなら、なにを買いますか?」です。ちなみに私は中原淳一デザインのブラウスが欲しいです。http://item.rakuten.co.jp/soleil-shop/10203160/

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