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南海トラフ地震結局いつ来る??

みなさんこんにちは!
さて早速本題ですが、今ニュースでよく【南海トラフ地震】という単語を耳にしませんか??
多分、みなさんほとんどが聞いたことあると思います。それでニュースなどでは30年以内に70〜80%の確率で来るとかなんとか言われてますけど、あくまで予想であり確実に起こるとは断言していません。
そこで今日は南海トラフ地震は結局いつ来るのかというのを僕なりに考察してまいりたいと思います!

引用
https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&p=南海トラフ地震&fr=applep2&aq=-1&oq=南海トラフ地震


第一に、南海トラフとは??

南海トラフとは日本の南側にあるフィリピン海プレートととユーラシアプレートの境目のことで、100年に1回だいたい地震が起こると言われています。まぁ、自身のメカニズムについては地学でも皆さん学ばれたと思うのですっ飛ばしまーす!

そして今回!!南海トラフ地震がいつ来るのかをいろいろな視点や定義に則って考察していきたいと思います!

1、地震周期で見てみる

まず、過去の南海トラフ地震のデータを見ていきましょう。
684年11月29日  白鳳地震
887年8月26日   仁和地震
1096年12月17日 永長地震
1099年2月22日  康和地震
1361年8月3日   正平地震
1498年9月20日  明応地震
1605年2月3日   慶長地震
1707年10月28日  宝永地震
1854年12月23日 安政東海地震
1854年12月24日 安政南海地震
1944年12月7日  昭和東南海地震
1946年12月21日 昭和南海地震

長くなりましたがざっとこんな感じです。
そしてそれぞれの地震の間隔は、

684年11月29日 白鳳地震

203年

887年8月26日 仁和地震

212年

1096年12月17日 永長地震

1099年2月22日 康和地震

262〜265年

1361年8月3日 正平地震

137年

1498年9月20日 明応地震

106年

1605年2月3日 慶長地震

103年

1707年10月28日 宝永地震

147年

1854年12月23日 安政東海地震

1854年12月24日 安政南海(地震

90〜92年

1944年12月7日  昭和東南海地震

1946年12月21日 昭和南海地震

こんな感じです!これを考察していくと、最近になって間隔がだんだん短くなっているということがわかります。じゃ、次の南海トラフは??というと専門家は、この周期に則ってみると、2030年くらいに起こると予想しています。

2、歪みで見てみる

地震は、溜まった歪みが耐えきれなくなって反動で元に戻ることで起きます。
そこで歪みのたまり具合を見てみると、地震がいつ起こるかがより正確に求められるとされ、いまの科学だとその方法が一番ベストだと言われています。

そして、肝心の歪みの量はというと、

なんと!

163年分

であるとわかりました!
みなさんこれを見てわかりますよね?
前の地震が1946年に起こっていて最近になって地震の間隔がだんだん短くなっていると言いました。
そこで、前回の地震と前々回の地震が92年のスパンで起こったのに対し、163年分の歪みがあり2倍近くも歪みが大きくなっているのです。
よって専門家の意見としては、いつ起こってもおかしくない。というものでした!

このように、本日は2つの大きな視点で南海トラフ地震を見ていきましたが一つ注意点があります!
30年以内に70〜80%で南海トラフ地震が起こるとされていますがそれは、マグニチュード8.0以上の確率です!よって東日本大地震のような大きなものになるとは限りません。ここでよくあるテレビ番組の誇張というものが浮き彫りになりましたがとにかく私たちはいますぐでも避難できるように家族や学校の避難訓練を大切にしていく必要があります!

ではさようなら〜

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引用https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&p=南海トラフ地震&aq=0&ai=JmQPQK9aTN26CBT6BcLQ5A&oq=なんかいとらふ&aa=0&ts=2131&at=s&iau=1&fr=applep2

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