高校入試 社会が一問一答でしっかりわかる本 増刷の追記

本日もよろしくお願いいたします。
来週に拙著『高校入試 社会が一問一答でしっかりわかる本』(かんき出版)の増刷が入ってきます。初版版を持っている方は正誤表を参照していただければそのまま使用ができます。
正誤表は公式note内のマガジン『高校入試 社会が一問一答でしっかりわかる本』の正誤表、かんき出版さまのHPにある正誤表を活用ください
ですが、その後に追加したこともいくつかありますので、その内容をまとめたいと思います。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。


■初版からの追加

では、具体的にどこを追加したのか、を話していきます。
まず、正誤表にあるものはすべて対応済みとなります。そのため、初版を持っている方は、原則、それをもとに対応していただけると幸いです

変更があっても対応していない箇所は、入試ランクや頻出マークなどです。これについては、入試問題と正答率などのデータが揃わないと作成ができません。そのため、こちらについては適宜追加していきますが、別記事である『中学社会用語集 2024年版』でも簡単にはまとめています。こちらを購読していただいても対応できます。こちらでは、解説部分にある語句の入試ランクも掲載していますので、これを機会に購読いただけると幸いです(購入期限は1年間としています)。

■追加事項

では、今回の重版で何が追加されるか、まとめていきます。

①P223 9 国債の解説部分

【追加】
国や地方公共団体の借金、証書を公債といいます。国債の発行に慎重なのは、税金による利子の支払いや元金がんきんの返済が必要だからです。

『高校入試 社会が一問一答でしっかりわかる本』(かんき出版)P223 9より

追加したのは、スペースに余裕があったこと、今年の公立高校入試の記述問題での出題に対応するために追加しました。

②P223 3 直接税の解説部分の表

【追加】
表にある直接税・間接税
消費税・関税

『高校入試 社会が一問一答でしっかりわかる本』(かんき出版)P223 3より

追加したのは、近年の関税出題が増えたことですが、租税関係の問題はもう少し強化が必要と判断したためです。

③特典記事 最新入試6 アイヌ民族支援法の用語解説部分

【追加】
アイヌ民族を先住民として法的に位置づけた法律(アイヌ施策推進法)

『高校入試 社会が一問一答でしっかりわかる本』(かんき出版)特典記事より

今年の公立高校入試にて、アイヌ施策推進法が解答例として出ていたため、それに対応する必要があるために追加しました。

今回の追加理由については、大半が公立高校入試に対応する必要が出たものばかりです。たちまち、拙著で対応する必要があるものを優先的にまとめました。難しい場合は、公式noteで追記しますので、そちらも活用ください。
もちろん、ほかにも対応する必要が出るものもありますが、最新問題については2024年入試のデータが揃い次第アップする予定です。こちらはすでにかんき出版様には連絡済みです。

■現在入手していない問題でも対応する必要が出た場合

もし、今後入手していない問題で対応する必要が出てきた場合は、公式noteで記事にしてアップしていきます。
追加する理由などについては可能な範囲で記述していきますので、その時は都度記事にアップしていきます。

これらの記事と合わせて活用すると、より正確なデータ集となり、高校入試社会の必携バイブル集となります。もちろん、高校社会の基本知識でも活用できますので、高校入試が終わったらおしまいではありません。
また、定期テストでも十分な効果を発揮するので、拙著を購入して、受験で差をつけていきましょう。

皆様のサポート、よろしくお願いいたします。サポートいただいたものは一般社団法人CAMELの活動費として活用させていただきます。