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2019年3月の記事一覧

実年齢より 「心の年齢」を意識する

  もう年だし、もうオヤジだし、もういい年になってきたし……。 そんなふうに嘆いていませんか? 35 歳を超えたあたりから、この「もう~だし」を使い始めるミドルエイジが一気に増えだします。   毎日が会社と家の往復の繰り返し・・・ 毎日同じ時間に同じ道を通り、会社で同じことをして、同じ人たちと話す・・・ このような生活では新鮮な感覚が失われていくのは当たり前です。 心の老齢化を止めることは難しいでしょう。   もっと言えば、この「もう~だし」を口にしているうちにます

ありきたりな喫茶店に入って ごく普通の珈琲を飲んで 恋人となんてことない会話をしたり ぼーっとしたり 読書したり 正真正銘の無職になって次の日も考えずにお酒を飲んだり そういう時間がわたしたちには足りない

前を向いて歩けない。 お気に入りの帽子を目深にかぶり、わたしは平日の朝の満員電車に飛び乗った。 電車に乗るのがわたしは苦手だ。というより人混みがとにかく耐えられない。昔はそんなことはなかったのだけれど、大人になってからそんなこともままならない身体になってしまった。 朝の満員電車特有の無言の空間。空気だけは確かに重い。生き生きしている人間などいない。そこで見た景色は灰色で全て塗りきれてしまいそうな世界だった。もちろん朝から満員電車に揺られている人間を卑下しているわけではな

逃げたがる私の防波堤

私はいつも逃げたがる。楽がすきで、怠惰がすきで、安定がすきで、つかれることがきらいで、せかせかと行き急ぐような態度はほんとうは、きらい。だけど、そんなぬるま湯の風呂にいつまでも半身浴しているような生き方では、私の感情や欲や心やそういった、主に目に見えないものが充足しないようになってしまった。違う生き方を試してみなければ、ずっと成長しないままだとある日知ったのだ。成長は、変化だ。 それでも、私はまだまだ逃げたがる。 挑戦をしようと意気込んだはいいものの、直前になって怖くなっ

ネットで見つけてもらう方法

 先日、企画会議と次回作の発表の動画を2本アップロードした。 予定よりも時間が掛かったが、その理由は編集だ。   編集は難しい。 テーマを決めて撮った素材をどのように展開をしていくか?とシンプルなものだが、切りたいところでクリップが切れなかったり、撮影時には気が付かなかった思わぬボケが出てたりと、想定外のことがたくさん起きてくる。  SNSの運用も難しいものだ。 クリエイターなら共感いただけると思うが、インターネットで作品を観てもらうためにはSNSで見つけてもらえないとダ

非上場資産に拡がるESG投資

以下の記事ではインフラや未上場の株式・債券、不動産や森林など非上場資産でESG投資が拡大しているというフランスのESG投資調査機関Novethicの調査結果を紹介しています。徐々に市場関係者に非上場資産とESG投資の相性の良さが認識されてきたことを示していますが、それを読み解くには1)低い流動性、2)乏しい公開情報、3)長い投資期間の3つの非上場資産の特徴に注目するとよいでしょう。 1)の流動性とは資産の流通量のことで、資産の買いやすさ、売りやすさに関係しています。上場株式

四月ばかの場所20 浮気

あらすじ:2007年。キャバクラで働く作家志望の早季は、皮肉屋の男友達「四月ばか」と一年間限定のルームシェアをしている。社会のどこにも居場所を感じられない早季は、定住しない四月ばかの生き方をロールモデルとしていた。ある日トリモトさんという変わった男性と知り合い、急速に惹かれていく。 ※前話まではこちらから読めます。 ◇ その日、夕方から出かけた四月ばかは日付が変わってから帰宅した。日曜の夜に遅くなるのは珍しい。あたしはリビングでDVDを観ていた。 四月ばかが通りすぎた

イヤホンをしている女性へのストリートでのアプローチ方法

最近はイヤホンで音楽を聞きながら道を歩いてる女性が多いです。 昔は2,3割くらいだったのが、 今は8割くらいイヤホンつけてる印象です。 ストリートナンパ初心者にとってイヤホンをしている女性というのは声をかけずらいものです。 私も最初の頃はイヤホンの女性は回避していました。 ですが、次第にやっていくと、 イヤホンをしている女性に可愛い子が多く、 イヤホンのせいで声をかけないことが非常にもったいなく感じてきました。 それからイヤホンをしている女性にも果敢に挑戦して

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【単品購入版】「『弱さ』の時代を生きる男たち」

※この記事は、月額マガジン「白饅頭日誌」にも収録されております。このエントリは単品購読用ページです。

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僕はインスタやFacebookがそろそろ終わると思っている

「承認欲求」をベースにしたSNSは続かない いま流行っているFacebookやTwitter、インスタなどのSNSは、基本的に「承認欲求を満たす」ことがベースになっています。  ぼくは、これは今後長くは続かないと思っています。  特にインスタは、ただ「いいね」をほしいがために「フェイクの生活」を送って「フェイクの写真」をわざわざ撮るわけです。みんなからの「いいね」をもらうことを目的にすると、どこかのタイミングで疲れてきます。「なんだか、ばかばかしいな」と思うタイミングがか

自分らしく生きる変態紳士

高嶋政宏が面白い。 自分のことを曝け出したエッセイ『変態紳士』を出しているのだけど、 もう振り切れていて、素直だ。 自分が好きなものは好き。 それが他人からどう思われようと関係ない。 高嶋政宏は嬉々としてSMとの出会いを語る。 出会ってしまったのだと、それが理屈抜きで好きなんだということが 伝わってくるし、それを隠すんじゃなくてオープンにする姿は なんだか楽しそうで好感しかない。 この表紙の首輪も女王様から借りてきたものらしい。 まぁ所詮、他人なんて他人に過ぎないわ

界のカケラ 〜20〜

私はこの手で大好きな親友の命を奪った。 この時、私の中で何か音を立てて溢れていくものを感じた。それが何かは分からなかったが、ナイフを引き抜きながら、私は赤橋の分まで生きる。生き抜いて日本に帰る。赤橋が命に代えて守ってくれたこの命を大切にする。 そう心に決めて、赤橋の髪の毛の束をナイフで切り、小さな袋に入れた。 辺りを見渡しても誰もいなかった。あるのは自分以外の3人の仲間の死体だけだった。 私は味方の死体をその場に置いて、敵に見つからないよう音を立てずに足早に陣地へ戻った

イチローが象徴する「平成なるもの」

平成とは、色々な価値観がうまれて、それが光の速さで拡散して、何が正しいのか、何を目標に頑張ればいいのかということが曖昧になった時代*1と言えるとすると、その中にあってやりたいことを見つけ、それを「ひとつひとつの積み重ねのみ」で大成していくというシンプルな人生を体現していた彼の姿は、なんというか、私にとって希望そのものだった。 いや、どうしてもドラマティックな書き方をしてしまうな。イチローについて述べると、「時代」とか「希望」とか「人生」とか「価値観」とか「貫く」とか「生き様

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Freedom~路地裏の幻~

なぁ秘密基地に憧れたことってないかい? いいや、ないはずがない。 みんな一度はあるはずだ。 それは幼稚園生の時かもしれないし 小学生の時かもしれない 俺にはあった。あれは小学生の時だ 俺たちの下校班は男ばっかりだった デブとチビとノッポ(これが俺)と デブとチビ みんな仲良くて途中で別れるのが めっちゃ寂しかったんだよね それでさ、商店街の空き地を見つけて 俺たちの秘密基地にすることにした。 帰宅する前にみんなでそこに集まって 時間を潰すんだ。特に何をするわけでもない 商店

あなたの幸せを祈る

10ヶ月前、3週間の教育実習最終日。 私は担当クラスの生徒33人全員にメッセージカードを渡しました。 たかが3週間かもしれません。でも3週間自分なりに生徒に向き合いました。 3週間生徒みんなを見ていて感じたのは、一人一人みんなに違う良さがあるということ、みんな今から本気で目指せば何にでもなれる、それぐらいの可能性とエネルギーを持っているということでした。 それをただ伝えたくて。みんな一人一人素敵な存在で、私はあなたたちの笑顔に救われていたと伝えたくて。完全に私の愛を押し