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炎天下の公園で火鍋食いたい。暑い日にこそ熱いものが食いたくなる欲求の根源を探る平成最後の夏

炎天下の公園で火鍋食いたい。暑い日にこそ熱いものが食いたくなる欲求の根源を探る #平成最後の夏

暑い日に飲食店に入り、ガンガンにきいたクーラーの中で熱々のものを食う。それはそれでいい感じだけど、今回の話しはそういう事ではない。

できることなら真夏日に外で熱々のものを食いたい。ダラダラ汗かきながら火鍋とか食えたら最高。BBQはあるのになんで外鍋ってないんだろう。あるんだろうか。


真夏に公園で食った熱々のかき揚げそば

夏だろうがそばは絶対にあったかいやつ。一年通して熱いやつ。たまに冷たいの食べるときもあるけど、それは自宅での話し(あったかいの作るのめんどくさいとかそういう理由)。外で食うなら絶対にあったかいのを注文する。

前記事で触れたそば屋、八丁堀の富貴持ち帰りを炎天下の公園で食ったのがきっかけでそうなったんだろうか?あれでハマったのは確かだけど、いまいちピンと来ない。その時点で既に暑い日に熱いもの!の感じは持っていた記憶


暑い日に熱いものを食べるのが上流家庭でっしゅ!

よくよく考えると幼少期にまでさかのぼるような。もしかしたらおぼっちゃまくんのこのセリフの影響があるのかもしれない。(食べ物じゃなく熱い緑茶の話だったかも、)

別に上流階級感求めてるわけではないけどw子供の頃にそれを目にして試したのかもしれない。そして夏に冷やし中華やら、そうめんやらを食ってる他者に、事あるごとにこのセリフを発していた様な気もするw

子供の頃はそうめんも、冷やし中華もどっちも大嫌いだった。「夏は冷たい食べ物」への無意識なる反抗みたなものだったんだろうか。なんか揃いも揃って、みんながみーんな同じ事言う感じに違和感を感じていたのは確か。なんなの。。怖いんだが。。。と


枕草子の、あえたアレ

枕草子の各冒頭。すごく共感するものがありこの言葉を聞くと情景が浮かんでくる感じが子供ながらに大好きだった。

春はあけぼの
夏は夜
秋は夕暮れ
冬はつとめて

もしかしたら「冬はつとめて(早朝がよい)」のかんじだろうか?

「冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて渡るもいとつきづきし。」

今考えると、冬だけつらいやつ。春夏秋の3種は「わかる!」て人多いと思う。けど、冬は感覚的に良さもわかるけど、朝寒い中動き出すの嫌すぎる・・・みたいな思いもあるんじゃないかと。

あえてのつらい方向がまた趣があって良いじゃんないか?みたいな。これが根源にあるような気がしてきた。まあ、枕草子は日常の中に潜む趣だし四季に対して24時間を対象に選出してるわけであって、夏の火鍋とは訳が違うけどw

どうせ暑いならとことん暑さを楽しむ!と言うところ。かと言って真冬にわざわざ外でアイス食おう!みたいにはならないのであれだけどw


自分の心の内すら把握できないのに他人の気持ちなんてまあ理解できないだろう

人の心は難しい。自分のことですら理解できないんだから、他者の気持ちを本当の意味で理解するなんて到底無理だろう。

飲みに行って、意気投合した気になって、その実何一つお互いの気持ちなど伝わっていない。というカイジ的あれか。


余談:夏になると食欲が増す。

話は飛ぶけど、夏バテの意味がわからない。食欲が増すんじゃ・・・?な思いしかない。もしかしたらなんかここら辺の作用で熱いものが食いたくなるんだろうか。それとも逆に、真夏に熱いものを食べたい!っていう意識が心理的に何かしらの作用を及ぼして、食欲促進につながっているんだろうか。


世間は当たり前の事しか言わない。子供の頃に持ってた探究心やら、冒険心をみんな失ってしまったんだろうかw悲しい・・・w

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