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大学4年生、最後の衣替え

こんにちは。高校5年生です。

3月に入って1週間が経つ頃、衣替えをしました。まだ肌寒いとはいえ、もう3月です。だんだんと厚手の上着や手袋は使わなくなってきているので、思い切って冬服を仕舞い、春服に入れ替えました。

今年の衣替えは、一味違います。なぜなら、ただ服を入れ替えるだけでなく、もう着ないであろう服を処分するからです。これまでは登場頻度が低い服も、スペースが許す限りは取っておりました。しかし、今年の春から新生活が始まります。初めて1人暮らしする家に、たくさんの服を持って行くことはできません。本当に着る服だけを残し、着るか分からない服や着古した服は捨てなければならないのです。

本当に捨てて問題ない服は既に手元にないので、分別作業は難航しました。最初に季節関係なく全ての服を床に広げ、春夏と秋冬の2つに分けました。
次に、春夏と秋冬それぞれ、「絶対に残す服」「着られるし好きだけど、量を減らすとしたら処分対象になる服」「多分着ないけど捨てるにはちょっと惜しい服」「問答無用で処分できる服」の4つに分けました。
「問答無用で処分できる服」をよけた後、「多分着ないけど捨てるにはちょっと惜しい服」をさらに2種類に分けました。この中から、「問答無用で処分できる服」に含める洋服をピックアップしたのです。薄汚れている服やコーディネートの仕方が分からず持て余している服が、新たに含まれました。

残された「多分着ないけど捨てるにはちょっと惜しい服」は判断が難しいので一旦置き、続いて「絶対に残す服」を精査しました。これは判断基準がはっきりしていたお陰で、本当に残したい服だけがあることが確認できました。これらは箱に詰め、秋冬は片付けて春夏はいつも服を入れている場所に収納しました。

さて、最後に残ったのは「着られるし好きだけど、量を減らすとしたら処分対象になる服」と「多分着ないけど捨てるにはちょっと惜しい服」です。後者は「ちょっと惜しい」だけなので、いよいよ実家を離れるときがきたらスパッと捨てられます。今捨てても良いのですが、単発アルバイトで「汚れても良い服」が指定されたときにぴったりな服があるので、それだけ3月いっぱいは持っておくつもりです。
前者は正直、「絶対残す服」に入れたい洋服が多いです。部屋着にせずともまだ外に着て行ける服ばかりですし、足したところでそれほど量が増えるわけでもありません。しかし、私はここで立ち止まり、本来の目的を思い出さなければなりません。「初めて1人暮らしする家に、たくさんの服を持って行くことはできない」のです。

社会人経験がないので分かりませんが、SNSの意見を見てみると、オフィスカジュアルや私服可の職場にお勤めの方でも、仕事用の服と私服は別に用意している方が目立ちます。つまり、平日は仕事着と部屋着しか要らないわけです。休日は私服でしょうが、土日にお休みをいただけたとしても、1週間に必要なのは2コーデのみ。しかも、これは被っていても良いわけです(陰キャの私が2日連続外出したり、同じ人に連日会ったりすることはないと想定しております)。

と考えると、「着られるし好きだけど、絶対に残す服からは外れるな~」という洋服は、持っていたところで着るタイミングが来ないのではないでしょうか。持っている意味がないのです。絶対に着る服だけでコーディネートが2パターン以上成立するなら、「着られるし好きだけど、絶対に残す服ではない服」は着ないのです。

こうして私は後ろ髪を引かれつつも、「着られるし好きだけど、量を減らすとしたら処分対象になる服」を今春、手放すことに決めました。着られるし好きだし登場頻度も高い服に、これからたくさん出会えますように!

以上、「大学4年生、最後の衣替え」でした。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。
次の投稿でまたお会いしましょう!