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祝!500回目投稿 ありがとうございます。

こんにちは。高校5年生です。

今回の記事は特別です。なぜか。ちょうど500回目の更新だからです。
パチパチパチ。

すみません、嬉しいの私だけですよね。
それでも「もうちょっとだけ付き合ってあげても良いよ」という方はご一緒していただけると幸いです。

500回目。実は私、この記事をかなり楽しみにしておりました。と言いますのも、noteに記事を投稿し始めた頃から、この500回目の記事だけは内容を決めていたからです。

500回目の「5」。そう、私のペンネームについている「5」です。
この「5」繋がりにあやかり、今回は私がなぜ「高校5年生」という名前をつけたのかをお話ししていきます。

高校5年生という名前をつけたのは一昨年(2020年)です。当時、私は大学2年生でした。世はコロナの話題でもちきりでしたね。

高校5年生という名前の背景には、私の人生を変えた大学受験があります。以前、記事に書いたことがあるのですが、私は大学受験に大失敗しました。浪人は親に許してもらえなかったので唯一合格した今の大学に入学しましたが、私は長らくこの失敗を引きずっておりました。濃さは薄まったものの、今の自分も完全に引きずっていないとは断言できません。それくらい衝撃的な出来事でした。

大学2年生の私は、今以上に大学受験を忘れられずにおりました。時間の経過とともに薄まっているので、今よりも引きずっていたことは間違いありません。その頃の私は(今もそうかもしれませんが)実際には高校を卒業しているものの、気持ちは高校生で止まったままだったのです。

ペンネームをつけるとき、「今の私を表す言葉って何だろう」と色々考えました。候補は複数出てきましたが、どれもピンとこなかったのです。迷っているとき降りてきたのが「高校5年生」でした。大学受験を心のどこかで引きずる自分。未だ大人になりきれない自分。世間一般とは何かが違う異質さ。それらをひっくるめて指し、精神的に立ち止まったままの自分を皮肉る「高校5年生」。浮かんだ瞬間、これしかないと思いました。いつもはアイデアが浮かんでも納得いくまで吟味する私ですが、このときばかりは他に候補を考えることもせず、すぐ採用でした。

こうして高校5年生は誕生しました。今でも時々、「私ってやっぱり高校5年生だなぁ」と感じる瞬間があります。現状を笑うとともに、いつかこの状態を脱却してやるぞという気持ちでつけた名前ですが、そう簡単に離れられるものではないようです。

ちなみにこれをつけた後、タレントの黒木ひかりさんという方が高校5年生と呼ばれていると知り、「かぶっちゃった!」と焦った記憶があります。せっかくつけるなら世の中にまだない名前の方が良いなと思っていたので……。ただ、その方はリアルに高校5年生だったようで、在籍期間が長くなるにつれて「高校5.5年生」「高校6年生」とも呼ばれているようだったので、一応セーフ?だと判断しております。

以上が高校5年生誕生秘話でしたが、いかがでしたでしょうか。ラストまで読む価値はありましたか?
「そんな人もいるのね」と思っていただけていたら嬉しいです。

以上、「祝!500回目投稿 ありがとうございます。」でした。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。

また次の投稿でお会いしましょう!