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単発アルバイト㊲ 居酒屋洗い場&仕込みスタッフ

こんにちは。高校5年生です。

最後のアルバイトに行って来ました。4月から入社する会社は副業禁止らしいのでアルバイトはできません。転職した場合を除き、私は定年退職するまでアルバイトをすることはありません。定年退職した後にしなかったら、今回が人生最後のアルバイトになります。すごく重みのある経験でした。

最後のアルバイト先に選んだのは、何度もホールスタッフや洗い場スタッフとしてお世話になっている居酒屋さんです。相変わらずとても活気があって、お店の方は皆さん優しくて、一緒に働いた単発アルバイトの方も大変気さくな方で、最後のアルバイト先に選んで本当に良かったです。

今回私が担当したのは、洗い場と調理補助です。洗い場は慣れたもので、取り組んでいてとても楽しかったです。

勤務を始めて2時間ほど経つと、「洗い場、変わってください」と2人の若い方々がやってきました。聞くと、今年の春から新卒でこの居酒屋さんに入社する方々とのことです。高卒だったら私より年下ですが、もしかしたら私と同い年かもしれません。初々しいお2人を見ながら、「1週間後の私も、あんな顔をしているのかな」と考えました。

そこからは調理補助に移りました。まず行ったのは、お魚の串打ちです。解凍したお魚に串を刺していくのですが、これが本当に難しいのです!生身のお魚はふにゃふにゃしていて、奥まで串が刺さりません。無理に刺そうとすると身がポロポロ落ちてきて、すり身になってしまいます。身を落とさないよう注意し、大きさとグラム数と刺す向きに注意しながら串打ちをしました。
この作業を外部に委託すると高くつくので、こちらのお店では店内で串打ちをして、お客さんに安く提供しているそうです。

続いて、重さを計って袋にそれぞれ詰める作業をしました。色々したので忘れてしまいましたが、凍ったフライドポテトや豚の角煮(?)を扱いました。
ゆず胡椒を絞りに入れて使いやすくする作業や、黒ゴマと白ゴマを1:1で容器に入れる作業もしました。スピードは意識しましたが、正確さの方が大事なので、両立は難しかったです。
最後に10分ほど洗い場に入り、勤務は終了しました。

最後のアルバイトは感慨深いというほど何か感じるわけではありませんでしたが、何となく「あぁもう終わっちゃったな」「もうアルバイトすることはないんだな」としみじみしました。「もうアルバイトはしたくない」というマイナスのイメージで終わらなくて良かったです。良い思い出で終われて何よりです。

以上、「単発アルバイト㊲ 居酒屋洗い場&仕込みスタッフ」でした。
最後までお付き合いくださってありがとうございました。
また、次の投稿でお会いしましょう!