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23歳、上野動物園デート体験記

こんにちは。高校5年生です。

今回は1149回目の記事『2024年、サル山を見ながら食べた恵方巻』にて書いた、上野動物園デートについて書いていきます。

2月3日節分、上野動物園に行きました。きっかけは「今週どこかお出かけしようか、どこ行きたい?」という彼氏Nくんの質問に、「上野動物園!」と答えたことです。東京の動物園といえば、上野動物園。まだまだ旅行者気分の私にはぜひ1度足を踏み入れたいスポットです。

連日の仕事で疲れているにも関わらず、彼は喜んで私の願いを叶えてくれました。動物園に行ければ大満足だった私に、「動物園行って、アメ横で夜ごはん食べようか!2人で焼肉食べたことないから、食べてみたい!」と新たな提案をプラスしてくれたのです。実は私も「焼肉行きたいな……でも高いから、何でもない日にNくんを誘うのは勇気が要るなぁ……誘われたら断りづらいだろうし」と考えていたので、テンションが上がりました。

待ち合わせはJR上野駅の公園口です。駅の中にお弁当屋さん、お惣菜屋さん、お土産屋さんが立ち並ぶエリアがあったので、改札を出ずに会って恵方巻とスイーツを購入しました。
上野駅といえばパンダ、新幹線など連想されるものはいくつもあります。私が1番に連想したのは、「津軽海峡冬景色」です。大抵の人は青森を想像する楽曲ですが、私は上野駅といえば津軽海峡冬景色でした。演歌のイメージだったからか古い駅舎を想像していたものの、上野駅はお手洗いからお店までとっても綺麗な、非常に規模の大きい駅でした。

改札を通る前に、動物園の入口は見えておりました。まさに公園口です。ゲートをくぐり、いよいよ動物とご対面です。

私達は入園直後に回るコースを決めました。まずは左手側に進んでパンダやハシビロコウを見ます。その後ぐるりと戻ってきて、ゴリラやアザラシやトラを見ます。園内はざっくりと八の字の形をしておりました。

お腹がぺこぺこだった私達は最初に買った恵方巻とスイーツを平らげ、1つ1つの展示の前で立ち止まりながら左側のエリアを回りました。パンダの展示は双子パンダが10分、親パンダが40分待ちでした。2人で相談し、「せっかく上野動物園に来たのならパンダを見ようか」と双子パンダの列に並びました。10分はあっという間で、丸みを帯びたフォルムがとてもかわいいパンダを2頭、見ることができました。親パンダはパスする予定でしたが、少し経って戻ってきたら屋外に出ていたので笹を食べているところを見られました。パンダを見たのは小学生ぶりで、上野動物園では初めてだったので忘れられない思い出になりました。

アザラシやクマも良かったですね。非常に種類が豊富で、1日中いても飽きない動物園でした。途中で動物柄のかわいいドリンクも買いました。フードメニューもパンダなど動物にちなんだものが多く、楽しめます。

驚いたのは外国人観光客の多さです。海外旅行に来たかのように、日本語がところどころ聞こえてこない時がありました。中国語、英語は分かったものの他の言語は分からず……本当に様々な言語が飛び交っておりました。浅草からのアクセスが良いので、旅行ついでに訪れる人が多いのかもしれません。

また、パンダの列に並んでいるときの周りの人の本気度にもびっくりしました。私達以外、多くの人がキーホルダーや鞄などパンダグッズを身につけており、気合いが違いました。中にはサカイ引越センターのキャラクターのストラップをぶら下げている方も見ました。「確かにパンダだ……」と思いました。

動物園を出た後はアメ横で焼肉を食べました。初めてのアメ横は想像よりはるかに混雑しており、飲み屋街でした。たくさん歩いた後のお肉はジューシーでおいしかったです!こんな素敵な日常をずっと過ごしたいな、そのために仕事頑張ろう!と喜びを嚙みしめました。
Nくんに「かわいい動物と、超絶かわいい○○ちゃん(私)を見られて楽しかったよ!」と言われたことも一生忘れないでしょう。

いい大人が2人で行っても1日遊べるスポット、上野動物園。周りには博物館・美術館が建ち並び、これから何度も訪れたくなりました。一生懸命働き、上野にまた来たいです。

以上、「23歳、上野動物園デート体験記」でした。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
また、次の投稿でお会いしましょう!