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オケ曲の譜読み

練習予定も私用も無い穏やかな連休。
今日は賛助出演を引き受けたオケ曲2団体(Bオケ、Nオケ)の譜読みを進めておくことにしました😗

Bオケ(7月本番)
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ワーグナー:「タンホイザー」序曲
シューマン:交響曲第3番「ライン」

Bオケは昔所属していた古巣オケ。ハイドンの主題~とタンホイザーは20年以上前にもこのオケで弾いてました、、、でもほとんど記憶がない。。

タンホイザー、中盤の怒涛の半音階がナニコレ?、、昔弾いてるのに記憶がない。。全てが半音階ではなく、時折全音移行が挟まるのがイヤらしいなぁ、、いちおう、全音移行を含む箇所には目印として鉛筆でマルをつけてみましたが、、繰り返し弾いて覚えるしかないかも。

目がチカチカします
ワーグナーってこういうの多いですね

記憶が無いということは、当時はそれほど苦に思わなかったのかもしれません。今は老眼が進み反射神経も衰えているので、こういう音符が詰まった臨時記号だらけの忙しい譜面を瞬間的に脳内処理する能力が低下したような気がします。。

「ライン」は名曲ですが、実際に弾くのは初めて。交響曲1番「春」や4番など、過去に経験したシューマンのオケ曲に比べると特有のクセ?が少なく(素直というか・・)思ったより弾き易い印象を受けました。

Nオケ(9月本番)
モーツァルト:「魔笛」序曲
ドボルザーク:チェロ協奏曲
ブラームス:交響曲第4番

「魔笛」とブラ4は過去に弾いたことあり(ブラ4は四半世紀前ですが、、)、ドボコンのみ(オケパートを弾くのは)初めて。

25年ぶり(笑)にブラ4を弾いてみると、、やはりブラームスは偉大ですねぇ。パート譜を弾いているだけでこれほど楽しめる作曲家は他にいないかも。こちらは一度通すだけで過去の記憶がかなり蘇りました(笑)

ブラ4は一楽章冒頭からバイオリンの主題(シ→ソ、ミ→ド)が突きつけられ、一瞬でブラームスワールドに引き込まれてしまうので、何と言ってもこの冒頭が印象深いのですが、チェロ弾きとしては二楽章の第二主題を推したいですね。ココを弾いて心が震えないチェロ弾きはいないと思います😭ブラームス、ありがとう!

鳥肌がとまらない二楽章第二主題

どちらのオケも本番はまだ先ですが、5-6月は弦楽合奏のサマコン追い込みで忙しくなりそうなので、GW 前に一度は合奏に顔出ししておこうかなと思います。

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