マガジンのカバー画像

旅するプロ資格マニア

552
プロ資格マニア(ライター、セミナー講師、コンサルタント)の河野陽炎は、よく旅をします。願書提出のため、受験のため、ホテルにこもって勉強するため、と理由はさまざま。資格マニアの皆さ… もっと読む
運営しているクリエイター

2019年7月の記事一覧

資格を取っても得られないもの

私は資格を取るのは好きだし、得るものも多いと思っている。でも、資格を取るだけでは得られないものもあることを、意識しておかなければいけない。 「資格を取ったら人生バラ色」と過剰な期待をしていると、周囲の人から「資格だけ取ってどうするの?」「食べていけるの?」と言われるとカチンときたり、自信をなくしたりしてしまう。 自分自身が冷静に 「資格取得で得られるものはなにか? それだけでは得られないものはなにか?」 を判断して、足りないものを獲得していく心構えが必要だろう。 「

試験まで1週間しかないのに勉強に手をつけていないときにすること

計画的に勉強を進めることの大切さは理解しているものの、特に社会人になると仕事や家庭の事情で忙しく、勉強時間が取れず後回しにしてしまう、ということがある。私自身も、1週間前になってSNSで「来週試験なんです」と叫んでいることが多い。 とはいえ「1週間しかない」と焦るだけでは、合格の可能性は上がらない。少しでも合格の可能性が高まるよう、私が実践していることをご紹介したい。 試験が翌週の日曜日に行われると仮定し、1週間前の土日からスタートする。試験が迫っているので、過去問をベー

有料
100

受験勉強中は夏休みなどの長い休みをどう過ごすべきか?

子どものころ「夏休みの宿題は早くやって、後は遊ぶほうがいい」と思っていた。この考えには一理ある。ただし、漢字や英単語、計算の公式など記憶やスキルを定着させることが必要なことは「夏休みの初めの3日だけ取り組んで、37日は何もやらない」と、うまくいかない。夏休みの宿題が、なんのためにあるのかを考えなければならない。 大人になってから、資格試験の勉強の途中にふと現れる3連休や、ゴールデンウィークなどの長めの休みに、勉強の成果を上げられるか、それとも調子を崩してしまうか、その差が出

有料
300

受験生で学習塾や予備校に行ってない人が夏休みに気をつけるべきこと

私は大学入学前の浪人期間を除き、学習塾や予備校に行ったことがない。一人で受験勉強を進めた経験を振り返り、特に「夏休みに気をつけたほうがいいこと」を紹介しようと思う。(参考 私は大阪府立三国ヶ丘高校⇒大阪市立大学理学部⇒大阪市立大学理学研究科(前博)) じわっとくるタイプの体調不良に気づきにくいので注意熱が出たり、嘔吐したりという派手な症状があるタイプの体調不良には誰でも気づきやすいが、だるい、やる気が出ない、軽い頭痛が続くなどの症状は、1人で好きなように過ごせる時間が増える

有料
100

「やる気が出ない」とき見直したいこと

はじめに仕事や勉強をしなければならないのに、やる気が出ないときがあります。 私は「人間の心は変わるもの。やる気は冷めるものだし、無気力が続いた後は何かせずにはいられなくなるもの」だと考えており、「やる気が出ないこと=悪」とは思っていません。 ただし、物事には期限、締め切りがあり、仕事や集団行動で1人でも納期を守らない人がいると、他の人に迷惑をかけてしまいます。そうならないためにも、ある程度「やる気」をコントロールできなければなりません。 やる気や向上心、自己実現に関して

有料
300