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旅するプロ資格マニア

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プロ資格マニア(ライター、セミナー講師、コンサルタント)の河野陽炎は、よく旅をします。願書提出のため、受験のため、ホテルにこもって勉強するため、と理由はさまざま。資格マニアの皆さ… もっと読む
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#私の仕事

お客様との意外な出会いから顧問契約・年間契約のスタイルを作り上げるまでの私の経験を紹介します

私が取り組んでいる仕事は「地球で生活する全員に必要なわけではなく、また必要な人にも、必要なタイミングがある」という種類のものです。「必要としている人に必要なタイミングで出会う」ことだけを狙おうとすると大変です。 お客様と出会うチャンスがある場所とはいえ「今まさに、ライターやコンサルタントを必要としている人」と出会える場はあります。それが人材マッチングサイトです。最近はクラウドソーシングも注目されていますが、私はほとんど使用しておらず、求人元企業と直接契約をする

2022(令和4)年分の還付金は2023(令和5)年のいつ振り込まれるか?

毎年恒例の確定申告と還付金レポートをお届けします。 今年は私の仕事の都合で、1月8日に申告書を提出するという異例のスケジュールとなりました。 確定申告書や還付金の処理は、申告件数が多い税務署では遅くなり、申告件数が少ない税務署では早くなるようです。ご参考までに、私が確定申告書を提出する税務署は、3つの市と1つの群を管轄しています。人口はおおむね次の通りです。 A市………約7.5万人、B市……約19万人、C市……約5.7万人 D群……約1.6万人 確定申告は人口の全員がする

2022年12月1日、2日にご依頼いただいた場合、診断結果を早くお送りできます

「Webサイトやブログの改善すべき点を見つけ集客力を向上させたい」とお考えの方のためのコンサルティングを行っています。 スポットコンサルティング は でお受けいたします。 12月1日、2日にご依頼と料金のお振込みを完了していただいた場合、12月6日中にお返事ができます。 両日とも先着3名様までといたします。 顧問契約もお受けしています。 1か月あたり4万円~ 当方が担当する業務内容、対応範囲、時間、作業量などをもとにお見積もりします。 お申込み方法メール kager

田舎暮らしのライターがこれまでで一番人の役に立てたこと 田舎のライターだからできたこと

「知り合いの知り合いが、急な事情で引越しと職探しをしなければならず困っている」というご相談を受けたのは、もう何年も前のことです。 仲立ちをしてくれた人にお話を伺うと とのことでした。 「そのような状況では社会保障が得やすい仕事に就くことのほうが、いいのではないか」と私は思いました。ただ、それがうまくいかないから、私への相談に至っていることも理解できました。 私は をお約束いただいたうえで、お困りのご本人とのお話を始めました。 さて、ライターは執筆の能力以外に、何ら

「もうダメだ」と思ったときに

フリーランスとして、1人の人間として、「もうだめだ」と思った経験は私にもあります。実は今も、ケガが続いたり、仕事のことでもつまずきがあったりしています。 そういうとき、私が取り組んできたことをまとめます。 1 これまでの習慣とは違う行動をとる 大げさなことじゃなくてもかまわないので、これまでの習慣をことごとく変えてみます。朝にコーヒーを飲んでいたなら緑茶にする。自炊を続けていたならあえて外食をとる。愚痴を聞いてくれる友人に甘えていたなら、あえて愚痴を言わない、など。 2 

何を書くかより何を書かないかを考える時間のほうが長い

「何を表現するか? どう表現するか?」のノウハウが、とても手に入りやすい時代になった。誰もが自分の考えや感じたことを簡単に発信でき、発信することを生業としている人もいる時代だ。このような時代に、より多くの人に受け入れられる話題の選び方や、その話題を魅力的に表現する方法を知りたい人もそれだけ増えたのだろう。 ただ、ライターとしての私は、何を書くかを考えるより、何を書かないかを考えることに多くの時間を割く。ライターとしては、 「10の材料を集めて、そのうち2か3を文章にできれば

マーケティング・フィールドワーク@伊勢神宮付近で得られた答え

先日の旅は、伊勢市駅付近のお店やおかげ横丁・おはらい町のお店、通りを見学して、マーケティング施策の勉強をする旅でもありました。 私は旅に出たら、次のような方法でマーケティングの勉強をします。 今回の旅を通し、ある事業者さんが運用するTwitterを見つけて、改めて考えたことがありました。 私が今回の旅で得られたのは、次のような答えでした。 このようなお店や業種は、お客様からピンポイントで自店を選んでもらい、来店してもらう施策をとると苦戦します。 でも、エリア全体の客

2022年に変えたこと、始めたこと

・食事でできるだけ多くの品目をとるため、オートミールを食べ始めた ・おやつを自宅で食べるときは自作のお菓子、栄養補助食品、野菜スティックなどを選んだ ・アレルギー対応を強化した ・体が冷えてから足湯をするのではなく、冷える前に足湯をする ・エアロバイクと散歩の時間を延ばし積極的に体力をつける方向にシフトしている ・体のゆがみ解消のエクササイズは毎日欠かさない ・食事中は食事に集中しテレビとか見ない ・ 脳疲労を防ぐため、仕事中はドラマやyoutubeを控えめに、

優しい先生という評価

講師の仕事のあとは、生徒さんから感想をいただきます(自由記述形式)。 授業の内容のほかに「優しい先生」という言葉を、ほぼ毎回いただき、ありがたく思っています。 その印象がどこから来るのか、本当に謎。漫才のツッコミ的なノリとか、毒舌的な要素もお話には取り入れているし、休憩時間とかも愛想がめっちゃいいほうでもないので…… 何より、こちらから生徒さんを指名したときに、答えずにやり過ごすことは、ほぼ許さないです。助け船は出しますが、最終的には生徒さん自身に答えてもらうようにしてい

人生に「絶対」はない

学生時代に「先生になることは絶対にないから」と教職科目をとらなかった自分が、今は別の形とはいえ先生業をしている。 身体のラインが変わっても「困ることなんか絶対にない」とお医者さんに主張していた自分が、今は「変わらなくてよかった」と思っている。 とはいえ、自分の中で「絶対に守りたい」ことはいくつかある。 「こういう人間にだけは絶対なりたくない」と思ったタイプの人間にはならないとか。主観的にはその「絶対」を守れていると思っても、他の人から見れば全然だめだってこともあるかもしれ

「ひとりで!」を卒業したとき

昔、介護をしていたとき、身体の起こし方か何かの介護上のことを、介護相談ができる掲示板で相談した。 ところが、ある人が 「あなたのような(病気の)人が、介護が終わってから仕事に就ける世の中じゃない。懐の広い男性を見つけるのが現実的だ」 といった書き込みをされた。 当時は、ショックで相談をすること自体が怖くなり、その掲示板を利用しなくなった。 その言葉を思い出すたびに、「自分ひとりでも生きていって見せるぞ!」と、すごく肩肘を張ってきたことに、最近気が付いた。 「ひとり

ぐでーっとなっている休日にも収入につながる何かがぽーんと飛び込んでくる時代

ヨット教室運営の疲れで、ぐでーっと体を投げ出していた1日。 もともとは仕事をする気がなかった日でも、突発的に収入を得る手段が飛び込んでくることがあります。1~2時間程度の作業で、4000円とか8000円などの収入になるので、嬉しいことです。 たとえば、有料コンテンツ販売などでそれくらい収入を得る人もいるかもしれませんが、競争率の高い世界でもあります。そこで「有料コンテンツ販売+読者特典としてのスポットコンサルティング」などを組み合わせるなど、工夫の余地はあるでしょう。

「人にできるだけポジティブな影響を与えるホームページにしたい」と考えてきました

21年前、手術を受けた経験を自分のホームページ内に掲載しました。 その後、同じ状況にある患者さんから、ぽつぽつとご連絡いただくようになり、今朝も1通のメッセージをいただきました。 私が、耳のホームページ運営でやりたかったことが 「人にできるだけポジティブな影響を与える」 ことでした。 病気の苦しさとか、生活上のつらさを否定するのではなく、 「そういうことは、あって当然だと、戦わずに受け入れる」 「その上で、自分にできることを試したり、楽になる方法を探したりしていこう」

自分のコンサルティングをしてみよう 資格試験受験の場合

プロ資格マニアの私は、大人の資格試験受験やお子さんの受験勉強について、ご相談を受けています。 事業や集客のコンサルティングとは違い、資格試験受験のご相談では、事前確認をしたほうがいいことがあるので、その点から紹介します。 事前に確認したほうがいいことまずは「何のためにこの資格を取るのか?」をはっきりさせましょう。言い換えれば「試験が終わったらどうなっていたいのか?」ということです。 仕事で必要だったり、次の資格を目指すためのステップであったり、明確に「この資格を選んだ理由