私は金融・経済関係の記事を手掛けるライターなので、スーツ着用で撮影してもらったプロフィール写真を持っています。

プロフィール写真は、単純に「今の自分をありのままに撮ってもらう」のもいいですが、できるのなら「将来、なりたい自分のイメージを取り入れる」のも良い方法です。

セミナーなどでもお伝えしていますが、ライターとしての今だけでなく、将来の姿まで考え、ライフプランやキャリアプランを立てながら仕事の幅を広げ、質を深めていくことが、とても重要です。
プロフィール写真で「○○という仕事が得意そうだ」「□□というイメージのライターさんだ」と思われると、本当に手掛けたい仕事が近づいてくることもあります。

さて、今日は花魁に変身しての写真撮影。
今回は「やまと桜」さんにお世話になります。

花魁、遊女は、非常に辛い仕事だったと言われていますが、何の後ろ盾もない、裕福な家に生まれたわけでもない女性が、遊郭では運と努力次第でのし上がっていける可能性がある、そういう世界だった、という考え方もできるのだそうです。

遊女について学ぶようになったのは、私のライフワークである「怖い話研究」の途中でのことでしたが、現代の映画や漫画などで取り上げられている面だけが、遊女の全てではないことも、少しずつ分かってきました。
怖い話研究の中で、あるいはキャリアプランやライフプランの研究などの中で、遊女や遊郭の世界についても考えたいと思います。

さて、いつもより、ちょっと……いやあり得ないレベルに、丁寧に繊細に化粧をしていただきます。

顔の周りの髪は地毛を結ってもらっています。後ろに部分鬘をつけていただき、きれいなかんざしも挿していただきます。

で、プロのカメラマンに撮影していただいて、修正などもしていただいた写真が下のものです。

やまと桜さんは、修正まで入れた写真を印刷して、即日渡してくださいます。
旅行の記念に撮影された方は、その写真をすぐに持ち帰ることができて、嬉しいですよね。

Facebookのプロフィール写真は、さっそく花魁バージョンに変更します♪