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資格マニアであることが恥ずかしくなるとき

「このところ、資格を取る時間もないほど忙しいなぁ」と、手帳を見ながら考え込んでいた。

私は、資格の数が増えることを、なぜか恥ずかしいと思うときがある。せっかく合格してほっとしたのに、また次の資格を探し出して受験してしまうのは、「いつまでも満足できない欲張りさ」の表れのように感じて。

幼いころ、洋服や宝石、おもちゃなどをたくさん持っていると自慢するのは恥ずかしいことで、欲張らず、みんなで分け合うのが美しいこと、としつけられた。その影響か、私は中学生になっても高校生になっても、現代でいうミニマリストのような生き方ばかりしてきた。ブランドものは、礼服とそれに合わせたバッグと靴くらいしか、今でも持っていない。

資格試験という分野でも「たくさん持っている」と主張するのが恥ずかしいのは、そのせいだろうか?

もちろん、資格を取るのをやめるつもりはないし、編集者から「なんとかその資格をキープしていて」と頼まれているものもあるので、がんばらなくちゃね。。。

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