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「ヨットに乗ってる発破技士の先生」と呼ばれるようになって思うこと

Facebookの「過去のこの日」を見て、発破技士学科試験を受験したのが昨年の今日だったことに気づいた。

この時点では「爆発したら怖いから、実技は受けない」と考えていた。

しかし、ヨットの先輩方や会長さんに「受けないんで~(ヘラヘラ)」と話すと「中途半端なことすんなや!!!」と非難轟々に。

結局、東京・八王子で行われる講習を受講したのだった。

受講を決めるまでにしたことが、いくつかある。

耳鼻科の先生に問題がないか確かめた

メニエール病で人より聴力が下がりやすい条件があるので、万が一にもドクターストップのようなことはないかを確かめた。

「別にない」

「そのような講習は、健康被害や労働災害を出さないようにするためのものなので、その講習で何か起こったら大問題(笑)」

とのこと。後日、外科の先生にも同様のことを言われた。

大阪など近場で開催される可能性を調査した

仕事を何日も休んで講習を受けるのは、フリーランスにとって痛手にはなる。そのため、近場で開催される可能性については念のため調べたが難しそうだった。

ヘルメットを借りる手配は早めに

実技講習ではヘルメットが必要な時間帯があり、貸し出しを受けたければ早めに依頼しなければならない。早く電話しよう!

取引先への連絡も早めに

平日に講習を受けることになり、携帯電話やPCが使えない時間も長いので、取引先には早めに連絡を入れておく。

帰宅後すぐに医療情報技師試験を受けることになるので、帰阪した日は実家に泊めてもらった

食事の面倒などを見てもらい、ありがたかった。


以上のように数々のことを検討し、準備した上で、高めの受講料金も支払って、発破技士免許を取得するに至った。

おかげで(?)、セミナーや講演のときには「ヨットに乗ってて発破技士の先生」という印象を、人の心に残すことができるようになった。ありがたい……のか?

私が本当に身につけたいこと、広めたいこと

私は多くの資格を取っているけれど、資格取得という結果や、フリーランスとしての売上につなげるかどうかとは別に、

「もし、災害などで家や家財を失ったとき、私に残るものは何か?」

ということを、いつからか考えるようになった。


水道も、ガスも、電気も使えないとき、まず自分を助けてくれるのは

・火をおこすための知恵

・水を少しでも安全な状態に変えるための知恵

・新聞紙や段ボールなど、なんとか用意できるもので寝床を作るための知恵

である。

その次に、行政などに支援を求めるための知恵や、損害保険会社に保険金を請求するための知恵や知識が必要になる。


このような生々しい場面で役立つ知識を、私は身につけたいし、人に広めたい。そして、一定の知識を系統だてて、無駄なく、ムラなく学んでいくための1つの方法が、資格試験のテキスト類を通して勉強するという方法なんだと、今は感じている。

保有資格
・一級小型船舶操縦士
・応用情報技術者
・初級システムアドミニストレータ
・情報セキュリティマネジメント
・ITパスポート
・医療情報技師
・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種(ラインケアコース)
・普通救命講習修了
・労働安全衛生法による特別教育
(伐木等の業務、酸素欠乏・硫化水素危険作業)
・エックス線作業主任者
・発破技士
・特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
・.comMaster★
・工事担任者(デジタル第3種)
・危険物取扱者(乙種 全類)
・消防設備士(乙種 7類)
・第4級アマチュア無線技士
・日商簿記検定3級
・3級ファイナンシャルプランニング技能士
・不動産実務検定1級合格者
・一ツ星タマリエ
・遺品整理士

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