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起業家にも参考になる「Heaven?〜ご苦楽レストラン〜」

番宣を見ていて「もみ消して冬」のようなノリを感じ、楽しみにしていた。

石原さとみのコミカルな演技、わがままなオーナーなのに、自分がわがままであることにも気づいていない、本気で猪突猛進してしまっている(ように見える?)色々な言動も、とても楽しい。

設定としてはハチャメチャではあるが、

「1つのお店が、お金も人手もない中で、どのようにビジネスを成り立たせていくか?」

の勉強になるドラマでもある。

第一話では、

・仮名子(石原さとみ)が、スタッフを集めるのにものすごい苦労していたこと
・どうやってそれぞれの人を口説いたのか
・失敗を成功に変えるアイディアの数々
・素人同然のスタッフを育てる苦労
・招待状に電話番号を書かなかったことで問題が起こってしまった事実

などが描かれている。


第二話では

・ネットを使った情報拡散の成功と失敗
・やみくもに宣伝をして合わない客層を呼んでしまうリスク
・原価率の話
・料理以外の点で話題がふくらんでしまうこと
・旧知の人がお店を見つけてくれる喜び

などが取り上げられていた。


私は最近、「開店から3か月で閉店してしまう飲食店」について、個人的に興味があり情報収集をしていた。

身近で、そういう事例に出会ったからだ。そのお店は決して、人が入っていないわけでもなく、お店のSNSを見る限りでは、お客さんも来ていたようだし(「演出」だったのかもしれないが)、「どうしたんだろう?」という疑問がわいた。

私の知っていたお店がどうだったかは分からないが、「スタッフを集め、育てる」ということの苦労は、どのお店もある様子。

オープニングスタッフをせっかく募集しても、開店前に疲れて辞めてしまったり、責任感や常識のない人の応募があったり、そもそも「ブラックバイト」などの言葉が広まっており、雇われる側が強気に出てきたり。。。

「Heaven?〜ご苦楽レストラン〜」を見ながら、自分なりの情報収集も続けていこうと思う。

写真は今月、友人とご飯を食べにいったときのもの。リーズナブルなコースだが、とても美味しかった。


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