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分岐点で「成功する方向」を選べるようになった理由

私にも、日々の仕事に追われるだけだった時期や、トラブルに直面してから慌て、振り回されていただけの時期がありました。

こんな私でも、経験と失敗を重ねるにつれて

「なんらかの分岐点に差し掛かった時、成功する方向を選ぶことができる直観」

を、育てることができました。

その理由をいくつかご紹介しましょう。

1.自分にとっての成功を定義できたこと

他の誰に笑われてもよいのです。

私にとって「成功している状態とは?」の問いに、迷わず答えられるようになったのが、成功の始まりだったかもしれません。

私にとって成功とは

今あるすべての仕事がなくなり、仕事で築いた人脈をすべて失ったときでも、自分で仕事を作り出し、稼ぐ方法を見つけられるという自信がある状態

どっちの方向に「成功」があるかが分かってこそ、道をどちらに曲がればいいかが分かります。

2.現状の把握、問題点の分析を数値で行うくせをつけたこと

・「時間が足りない」だけでなく「2時間足りない」
・「お金がかかる」だけでなく「3500円かかる」

というように、数値で把握し記録するというくせをつけました

3.仕事の「質・量・スピード」の何を重視すべきかをつかむ

ライターとして事務所と打合せをするときは、クライアントが何を一番望んでいるのかを把握し、それに答えます。

・粗削りでいいから、たくさんの企画を出してほしいのか?
・時間がかかってもいいから、質の高い原稿をしっかり書き込んで欲しいのか?
・外注に出さなければいけないのは、めちゃくちゃ急ぎの案件だからなのか?

クライアントの「一番大切な要望」に応えることを繰り返せば、満足してもらえることが増えます。

4.リピーターをつかみ営業活動にかける時間を減らす

既存の顧客からの依頼が、どんどん集まるようになれば、営業活動にかける時間が少なくてすみます。

原稿執筆に時間と労力を割いて、質の良いものを提出すれば、ますます顧客の信頼を得ることができます。

その顧客が倒産することもあるので油断は禁物ですが、既存の顧客との関係を強化するのはとても重要なことです。

5.「成功している人」になりきる

1.とも関係があるのですが「成功している人」の生活を思い描き、現実を「成功している人ならでは」の生活に近づけていくのは、とても大事です。

たとえば、成功している人の台所って、どんな感じでしょうか?

食器が乱雑に並んでいたり、調理用具がどこに入っているか分からないことってあり得るでしょうか?

私にとって「成功している人」は、友達と一緒に台所に立って、料理やバーベキューの用意や、洗い物をしたりするイメージ。

だから、友人にもすぐわかるよう、引き出しにはラベルを貼って、何が収納してあるか一目で分かるようにしています。

また「成功している人」は、バスタオルやフェイスタオルを乱雑に、戸棚に押し込んだりしているでしょうか?

私にとって、成功している人は「ホテルのアメニティみたいに、タオルをきれいに並べて取り出しやすくしている」というイメージ。

だから、安物のタオルであっても、きちんとたたんでしまっています。

日常の1つ1つを「成功している人」の生活に近づけるだけで、楽しいです。

今後、セミナーではこういう話も取り入れていきたいですね。


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