【ついに解禁】ライントレードの神髄
この記事では私が使っているライントレードの手法について書こうと思います。
ライントレードを否定する人もいると思いますが、それは間違いです。
ライントレードができるようになると圧倒的にトレードが上手くなります。
私は以前の記事でも書いたようにオシレーターを一切使いません。
所詮オシレーターは買われ過ぎ売られ過ぎを把握するためのものに過ぎないからです。もちろんそれは使いようによっては強力な武器ともなりますが残念ながら私には向いていませんでした。
その理由は以前の記事の『専業になれたきっかけ』の方に書いているのでまだ読んでない方はぜひ読んでみてください。
ライントレードは物凄くシンプルでやることが明確です。そして何より現在はトレンドがどの方向なのか、そしてどのくらいの強さなのか、そしてどのサイクルで動いているのか、どのポイントが利確目安になるのか、どのポイントが損切目安になるのかが明確に分かります。
人間ってやることが簡潔になると淡々と作業をこなせるようになります。逆にごちゃごちゃしてると判断が鈍り、躊躇して損切が遅れたり、ちょっとしたシグナルや情報で意思が揺らぎチキン利確になったりします。
ライントレードの強みってとにかく環境認識がしやすいことと必然的にリスクリワード比の有利なエントリーができる点です。
例えば上昇トレンドラインだったら買いだけに絞ってエントリーするようにすることだけでもかなり有利な立ち回りができます。仮にラインを割ってから根拠が崩れたとしたら躊躇なく損切するだけ。そしてライントレードは引き付けてエントリーすることが大原則なのでライントレードをしている限り常にリスクリワード比も有利なエントリーが出来ます。
またライントレードはパソコンに張り付いている必要はないです。見ただけでトレードすべき時とすべき時ではないのがすぐに判断できるからです。
そしてどれくらいしたらトレードすべき時がくるのかというのもあらかた分かります。
ちなみに私は昔インジケーターなどを使っていましたが全然勝てませんでしたがライントレードで取引するようになってから勝てるようになりました。
とにかくライントレードはシンプルですが良いことずくめです。
私はトレードする時にダウ理論ベースのトレンドライン、水平線、フィボナッチ。この3つしか使いません。凄くシンプルですがこれだけで十分です。
逆にこれ以上何か足してしまうと判断材料が増えて迷いが生じてしまいます。
余計なものは排除しましょう。判断材料は少なければ少ない方がトレードはやりやすいです。
この記事を読んでる人に少しでもライントレードの良さが伝わればいいなと思ってます。
おそらくライントレードをやったことがない人もいると思いますのでこの記事ではライントレードの初歩的なことから分かりやすく書いていこうかなと思ってます。
まずはトレンドラインの基本から説明していきます。
トレンドラインが引ける条件
トレンドラインはただ単純に安値と安値同士や高値と高値同士を結べばいいというわけではありません。トレンドラインが引ける条件というのがあります。
例えばこのような場合はまだトレンドラインは引くことができません。
このような場合安値が見えかかっているので安値と安値同士を結んでトレンドラインを引きたくなるかもしれませんが、まだこの状態ではトレンドラインは引くことはできません。
トレンドラインが引けるのはレートが直近の高値を上抜いて初めて引くことができます。直近高値を上抜いて初めて押し安値が確定する。
これはダウ理論を思い出してもらえれば分かると思いますが高値切り上げ、安値切り上げで初めて上昇トレンドの定義になります。つまり上昇トレンドが確定しない限り上昇トレンドラインを引けないということですね。
意外とこのことを知らずにトレンドラインを引いている方もいるようなのでお気をつけください。
トレンドラインを引くことで分かること
①トレンドの向いている方向
トレンドラインを引くことで現在のトレンドの方向が一目瞭然です。
上向きのトレンドラインが引ければ上昇トレンドであると判断でき、下向きのトレンドラインが引ければ下降トレンドであると判断できる、そしてあまり角度のない横向きのラインになりそうならそれはトレンドが出ていない状況だと判断できます。
②トレンドの強さ
トレンドラインの角度でトレンドの強さが分かります。
トレンドラインの角度がしっかりと出ていると強いトレンドが発生していると判断でき、逆にあまりにも角度のない緩やかなトレンドラインだとトレンド自体が出ていない可能性もあると判断できます。
トレンドラインの理想的な角度に関してですが45度が最も理想的な角度でありトレンドの継続性の高い角度だとされてます。プロの中にはこの角度以外ではトレードしないという人もいるほどです。
とはいえ相場というのは不規則です常に都合よく45度になるとは限りません。
実際の相場では35度~55度の角度の範囲内ならトレードに適している角度の許容範囲であると判断しましょう。
これ以上の角度やこれ以下の角度では手を出さないようにした方がいいと思います。
例えば55度以上の急な角度の場合は上昇角度が急過ぎる為すぐにトレンドラインを割ってくるリスクがあります。
そして30度以下のあまり角度のないような緩やかなトレンドラインの場合はトレンド発生自体が疑わしいので、ラインがあまり機能せずすぐにトレンドラインを割ってくる可能性もあります。
つまりトレンドラインというのはトレードに適した角度とトレードすべきではない角度があるということです。
意外とこのことを知らずに、トレンドラインさえ引ければ何でもいいと思ってトレードしている方が多いのでお気をつけください。
トレンドラインは割ったら修正が必要
トレンドラインというものはいつかは割れます。トレンドというのはいくら強くても、いつかは勢いが弱まっていき必ずトレンドラインを割ります。ただ注意してほしいのはトレンドラインを割ったからと言ってトレンドが転換したとは限らないということです。
例えば
忘れてはいけないのは上昇の勢いが弱まっているだけで上昇トレンドは継続している可能性もあるということです。
つまりこの場合は上昇の勢いが弱くなっただけで上昇トレンドはまだ継続中だと判断できます。そしてその場合勢いが弱まったトレンドラインを新たに引きなおす必要があります。
このように最高値直前の安値が切り下がったので勢いが弱まったトレンドラインが引き直せます。
これが繰り返されると次第にトレンドラインの角度もなくなってきます。つまりトレンドが次第になくなってくるということです。
そしてトレンドラインの角度がなくなってくるともうトレードすべきではありません。
つまり再びトレードに適した角度のトレンドラインが引けるようになるまで手を出すべきではないということですね。
トレードに適したトレンドラインを見極めてトレードしていくことが重要だということですね。
またラインというのはどれだけ優秀で強くても、いつかは必ず割れるものです。ライントレードの神髄は割れるのが前提で立ち回る。ただしそれは意味のある優秀なラインでなければならない。どうでもいいようなラインを割っても根拠は薄いのです。すぐに割れるような急角度のラインが割れたところで誰もそこまで意識しません。またトレンドの発生自体が疑わしく機能するかどうかも分からないような角度のないラインが割れたところで根拠としては薄いのです。
真に優秀なラインだからこそ意味があるのです。
では真に優秀なラインとは一体何なのか?
優秀なラインの定義9カ条があるので後ほど詳しく説明します。
このようにライントレードが初めての人でも理解しやすいようにトレンドラインが引ける条件など初歩的なことから応用に至るまで全て分かりやすく書いてあります。
ライントレードに関しては初歩から応用までこれ1つでOKのオールインワンのプレミアム記事です。
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