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Githubでカンバン機能を利用する方法

Githubでカンバン機能が利用できるようなので利用してみました。

カンバンとは?

簡単にカンバンについて説明すると、タスクが今どのステータスかを簡単に視覚化できる機能です。

こんな感じですね↓

画像はwikipediaより引用

上の画像だと、左から「To Do」「Doing」「Done」と3つのカラムに分かれておます。
ポストイットがそれぞれのタスクになります。
タスクが進むごとに、左から右へ(TodoからDoing、Doneへ)移動するようになります。

ツールだと、trelloasanaが代表的ですね。

trelloのサンプル画像

このカンバン機能を使うと、どのタスクが今どのステータスかというのがパッとみてわかるので、プロジェクト管理にはとても重宝するのです。

そして、そのカンバン機能がGithubでも利用できるということなので使ってみました。利用方法をいかに説明します。


Githubでのカンバンの利用方法

それでは説明していきます。

1. プロジェクトを作成する

Githubのページを開き、タブより「Projects」をクリックします。

次の画面より『Create a project』をクリックします。

プロジェクト作成画面に遷移するので、『Project bord name』と『Description』を記入します。

また、『Project template』から、あらかじめ設けられているprojectのテンプレートを選択できます。

選択できるテンプレートは

・None
・Basic kanban
・Automated kanban with reviews
・Bug triage

の4つから選択できます。
今回は『Automated kanbun with reviews』を選択しました。
全て記入、選択したら『Create project』をクリックします。

するとカンバンが作成されます。

カンバンにはすでに下記カラムが存在しています。

・To Do
・In progress
・Needs review
・Reviewed approved
・Done

今後issueを追加すると、『To Do』カラムにissueが追加されるようになります。
また、issueがレビュー状態になったり閉じられたりするたびにカラムが自動で移動します。

※移動の自動処理についてですが、カラムの編集画面より確認できます。
例としてToDoのカラムを確認する方法ですが、まずTo Doのカラムの左上の「・・・」をクリックします。

Manage automation をクリックします。

こちらの画面で、自動遷移の確認ができます。

以上でプロジェクトの作り方の説明を終わります。


2. issueを追加する

次に、実際にissueを追加した時にカンバンにissueが追加されるか確認します。

issue作成画面を開きます。右カラムに「Projects」がありますので、ここで先ほど作成したprojectを選択します。

※ここでプロジェクトを選択しないとカンバンに追加されないのでご注意ください。

issue内容を記入したら、『Submit new issue』をクリックしissueを作成します。

issue作成後、先ほど作成した『project』画面に移動すると、今追加したissueが『To Do』カラムに追加されています。

カラムにissueが追加されているのが確認できます。

今後issueのステータスが更新されるたびにカラムが自動で移動されるようになります。


以上でGithubでのカンバンの利用方法の説明を終わります。


最後に

カンバン機能はとても便利なので私はよくtrelloを利用しています。
ただ、開発するにあたってはGithubでの開発に慣れているので、できればGithubないでできれば助かるなと思っていました。
(Githubとtrelloの両方使うという方法もあるのですが、できればツールは少ない方がわかりやすい。。)

なので、Githubのカンバン機能はとても便利だし助かるなと思いました。これで開発の時にはGithubでまとめられそうです。

ということでぜひご興味ある方は利用してみてください。

読んでいただきありがとうございます。