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<健康>花粉症とpm2.5

ラジオ収録のときに
パーソナリティーの方が、収録時には、今年は花粉症が酷いと話していて
そのことで、杉花粉の話題などもしたのですが、その時に
一度は病院で診てもらって適切なお薬もらった方がいいですよ、と勧めました。

翌日、病院へ行くと、スギ、ヒノキは全く問題なく、ではこの辛い症状は何?ということになったそうです。
耳鼻咽喉科の先生によると、「こういう人結構多くて、おそらくPm2.5だろう」とのこと。

こちらはその方がFacebookに公開されている検査結果です。



花粉症が周知され始めた頃から、言われていたのですが
どうしてスギ、ヒノキの多い山間部の人より、都会の人が影響を受けるのか?

スギやヒノキの花粉にpm2.5が混ざって飛んでくるからなのでしょう。
中国からの黄砂も、黄砂だけでなく、日本よりもはるかに大量のpm2.5が一緒に
運ばれてくるため、黄砂が多く飛来する時期もアレルギーに悩まされる人が多いですよね。

中学時代からずっと春の長風邪、と思っていたものがアレルギーとわかってからは、30代後半まで眼科、皮膚科、耳鼻咽喉科でお世話になり続けた私ですが、今は全く無症状です。
アレルギー体質が治ったわけではないので、症状が抑えられている、状態です。

同じように、花粉やpm2.5を浴びても発症しない人とする人がいるのはいろいろ要因があると思いますが、個人ができる対処法としては私は体内時計の狂いを、整えることだと思っています。

「時間栄養学」や「時間運動学」など、わかりやすい解説本が沢山ありますね。

効く、効かない、というより、体内時計を整えて悪いことはありません。

規則正しい生活をする・・・といってもそれで体内時計の狂いが修正されるのか
というと、一度ずれてしまうと、難しいようで

そこで考えられたのが「時間栄養学」

どの時間にどんなものを食べるか、ということで体内時計を修正していけるそうです。

一番大事なのは、朝、しっかり食べて、時計スイッチを入れることだそうです。
そして、食事を取る時間を決めて、不規則な時間に摂らないようにすることが大事でシフト勤務などで、時間が不規則な人や海外を行き来して時差ボケが続く人も
食事の取り方で改善することができるようです。

体内時計が狂ってくると、アレルギー疾患のみならず動脈硬化や高血圧、糖尿病、ガンなどのリスクも上がるのは知られていることですが、体内時計を整えることで
さまざまな疾病の予防や改善にもなる、ということが、個人ができる対処法ではないかと思います。

そして、個人ができることと、医療、医薬品でできることをきちんと区別して
必要な検査や治療は受けて、適切な薬を必要な期間使用することが大事だと思っています。


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