僕のインド旅⑧【デリー編】 デリー観光2
◾️刺激たっぷりのリキシャ
Tさん、Eちゃん、Kさん、僕の4人でデリーの街を観光しています。
リキシャに乗って色々な所を回りました。
4人乗るとギュウギュウになりますが、とても心地が良いんです、
外の景色、風の心地よさ、インドの交通事情など、
目に入るもの全てが僕にはとても刺激的で、
今まで生きてきた環境とはまったく異なることばかりなので、かけがえのない時間でした。
これがインドなんだーって感動なんだけど、
それにしてもインドの車やバイクはクラクションうるさすぎる! 常に鳴らしまくり
車やバイク、リキシャが多いので、みんな「ここ通りまーす!」という感じで鳴らしています。うるさすぎで心休まらないです、、
そしてリキシャは
人通りが多い原宿の竹下通りのような通りも構わずにクラクション鳴らしながら強行突破していきます。
はっきり言ってとてもクレイジーでした。
◾️コンノートプレイスへ
その後まず初めにコンノートプレイスという場所に行きました。
デリーでは有名な場所で、大きなインドの国旗が目印です。
周りには有名ブランド品や、フード店などが揃い、ショッピングは何でもできる場所です。
道もきれいになり、周りの人も裕福そうな人が増えてきました。
さっきまでは路上にホームレスや物乞いがいるのが当たり前の風景で、道もボコボコで汚かったのに少し移動するとだいぶ変わります。
◾️地下のショッピング街へ
僕はまず、このコンノートプレイスの地下にあるかなりローカルなショッピング街に連れて行ってもらいました。
Tさんから、ここはスリが多いから気をつけないと言われます。
やっぱり周りからすごく見られます、
インド人のまなざし、鋭いです、
「ヘーイ、ジャパーニーズ」 「こんにちは」「ハローチャイニーズ」「ハローナマステ」
こんな感じで、店の前を通ると必ずどの店の人からも声をかけられます、 意外と日本語を少し話せる人がいるのでビックリです。
僕はそれがとても新鮮で面白かったのですが、
Tさん、Kさんはそれにとても疲れていました。
たしかに毎日ずっとこれが続くと思うと疲れるのか、
インドの人が多い通りやショッピング街では無視するのも疲れるくらい声を常にかけられます、特に日本人
Kさんはパソコンの画面をスクリーンに映す機会を探していたのですが、どこの店にもなかったようです、、
しかししばらくするとインド人店員からまったく違う商品を勧められてちょっと買いそうになっていたKさんでした、笑
販売員の人の商売はなんとしても商品を買わせようとする
熱意がすごいです、
「なんでだ、なんで買わないんだ、こんなにいいんだぞ」
「わかった、いくらなら買うんだ、言ってみろ」
「this isベリ〜〜ベリ〜〜ナイス」
みたいな感じで、話してるとあたかも買うのが前提みたいになってるし、常に100%全力で説明してくるので、こっちも買わないといけないって錯覚しそうになります。
めちゃめちゃ押しが強いので、
ただのカモにならないように頑張ろう。
◾️公園で少し休憩
その後少し休憩にし、公園へ、Eちゃんと遊ぶ
昼寝いいなー
◾️チャック(社会の窓)全空きおじさん
おじさん、顔カッコいいんだけど
チャック全開き
■急に飛び出してきたモノ売りの男の子
この後、僕は少しショッキングな場面に遭遇しました。
僕たちはリキシャで色々な場所を回っていていて、その途中の大きな交差点で信号待ちしていて停車していました。
僕はリキシャの一番左側の席で、体を少し外にはみ出しながら座っていました。
すると自分の視界に、こちらに向かって走ってくる1人の男の子の姿が映りました。
年齢もまだEちゃんより小さい4歳~5歳くらいの子です。
その子はあっという間に僕たちのリキシャのところまで来ると、僕の少しはみ出している太もものところに、何やらペンみたいなものを置きました。
そして「マニー、マニー」と言っているのです。
僕は初め、何が起きたのか理解できませんでした。
するとそれを横で見ていたTさんが僕に
「その子はモノ売りで商売をしに来てる。いらないなら、そのペンに触らないでそのままにしておきなさい。そうしたらリキシャが発車しそうなタイミングで回収して帰っていくから。」と言ってくれました。
僕は唖然としていたのと、買うつもりはなかったので、そのまま太ももにのせられたペンに触らずにいると、その男の子も僕が買わないとみたのか、リキシャが動き出すタイミングで太もものペンを回収して、元いた方向へ走って帰っていきました。
こんなに小さな子供が、車がビュンビュン通る通りで、モノを売っているいうと現実に衝撃が隠せなかったです、、
親がやらせているのだろうか、
それは僕には分からないが、とにかく今まで生きてきた人生でこのような経験は初めてでした。
インドのどうすることもできない闇の部分を見てしまった気分だった。
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