僕のインド1人旅①②【夜行列車編】 夜行列車に乗る
▪️インドの夜行列車に乗る
これは僕が日本にいる時から、いつかは乗ってみたいと思っていたことである。
それにまさに今乗れるのである、幸せだ、本当に冒険してるなーって感じます。
(ネットから拾ってきた画像です)
インドの夜行列車のベットは下の席の背もたれを倒しと、
(ネットから拾ってきた画像)
こんな感じで三段ベッドになります、僕はこのタイプのベッドの一番上を予約していました。
■ビジャさんとは別々の席へ
ビジャさんと同じ車両だったので、チケットの席を確認してもらって、席まで連れていってもらいました。本当にありがとう!!
ベッド汚いかなっと思っていたけど、洗濯して袋詰めされているシーツと毛布があったので、意外と綺麗でそこまで苦ではなかったです、、
ビジャさんは同じ車両だけど自分とは離れたところにあるベッドだったので、ここでバイバイすることになりました、 ありがとう!!
しばらくするとベッドは満員になり、僕の周りはみんな知らないインド人の人たちになりました、、
僕はまず、また下痢にならないかの心配もあったが、荷物の盗難の不安もあったので、荷物を自分の頭側へ置き、横になりました。
考えてみれば、今日1日でインドの刺激を受けまくり、ヘトヘトだった、、
僕は「頼むからまた下痢が起きないでくれ」と祈った。
また下痢が起きたときに、またトイレまでいく気力がなかった、、
しばらくすると、列車はゆっくり動き始める。
本当に信じられない、もうインドの夜行列車に乗れてしまっているなんて、、それが嬉しくて仕方なかった、
色んな感情が出てくる。すべてが刺激的すぎる。インドの独特の世界で、アンビリーバボな世界、これは裏切ってなかった、、想像以上の世界だった、、
列車が動き出してしばらくすると、
■向こう側から誰かが叫んでる声が聞こえた。
誰かなって思って体を起こし、声のする方を見てみると、
なんとビジャさんがこっち向かって叫びながら歩いてきていた、
周りのインド人たちも「何事だ?」って感じで興味本位で見ている。
ビジャさんが近くまで来ると、
なにやら手招きをしている。
「こっちへ、来い!」と
僕は最初、どうしたのかな?と思ったけど、
しばらくすると、知らないインド人の人が僕のベッドのところまで来ている。
どうやらビジャさんが自分の隣の席の人に僕の席と交換してもらうように頼んでくれたみたいなのだ。
ビジャさんは僕が知らないインド人だらけのところのベッドにいるのを気にしてくれて、わざわざ頼んで、自分の隣にしてくれたのだ。
■ビジャさんの隣の席へ
もう本当になんて優しい人なんだ、
僕はインドに来てから人に助けられてしかいない、、
しかもベッドはさっきと同じで一番上だった。
隣はもちろんビジャさん、 僕がお礼を言うと、
「気にするな、助けるのは当たり前だろ」って感じで返してくれた、カッコよすぎる、俺もたくましくならなきゃ、
■賑やかでスパイシーな車内
動画の一部分で見づらいけど、下はこんな感じ
もう時間は深夜だったけど、車内は賑やか
一番奥の上に映ってる彼は、ベッドの上に新聞紙を引いて、そこでなにやらカレーを食べていた
スパイシーな車内だ、、
しばらくすると車内の明かりも消え、暗くなった、人の話し声もだんだん少なくなってきた。
そろそろだなと、
寝ようとしたその時、
何やら駅員らしき人が僕達のベッドのところへ来て、ビジャさんに何か言っている。
そしてビジャさんはその駅員からアルミホイルに包まれたお皿をいくつか受け取っていた。
「これは何かな?」と思い、
僕はビジャさんがそのアルミホイルを開けるのを見ていた。
すると中から出てきたのは
■深夜のカレー(列車内)
(ネットから引用、こんな感じ)
カレーだった、
他の皿もご飯や、漬物みたいな食べ物があった。
「こんな時間に食べるの!!!」
僕が思った率直な感想だった。
だって今は深夜1時くらいの時間だ。
僕があまりにもずっと見ていたので、ビジャさんはそれに気づいて、
「ちょっと食べる?」と言ってきた。
僕は「ありがとう! でも大丈夫、いらないよ」と断った。
確かにいい香りがして、美味しそうだったけど、
僕はさっきものすごく酷い下痢に遭っていて、ご飯を食べるのが怖くなっていた、
出来ればこの先も、極力インドの料理を食べたくなかった。 あんなに酷い下痢になるかもしれないから。
僕はビジャさんにおやすみを言い、眠りにつくことにした。
その間も横で、真っ暗な車内の中ビジャさんは、カレーを食べている。
すごい世界だなーーって心の中で思った。
僕は疲れていたので、眠気はあったが、列車が揺れて振動が来るたびに、自分のお腹が動き、
また突然、あの下痢が起きそうな予感がした。
「頼むからこの列車では起きないでくれ」と祈るしかなかった。
気が抜けない、、
しかししばらくすると眠気が勝ち、やっと眠りにつくことができた。
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