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僕のインド旅⑦【デリー編】 デリー観光1


◾️デリーの街を歩く

僕はバラナシ行きの夜行列車のチケットを買い、いよいよTさん、Eちゃん、Kさんと一緒にデリーの街を観光することになりました。

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ニューデリー駅のメトロの駅とは反対側の通りです。

駅前にはリキシャの客引きがたまっています、

ここをインドのガイドブックを持ちながら歩こうものなら

彼ら客引きから営業を間違えなく受けます。

(インドに慣れてない感を出してしまうと)



◾️カオスなメインバザール

ここをまっすぐ進むとニューデリーでは有名なメインバザールという通りに出ます。

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ここがそのメインバザールという通りです。

かなりカオスな雰囲気があり、

人と車もいっぱい通っていて刺激が強い通りでした。



◾️現地の人にめちゃくちゃガン見される


ここの辺りを歩いていると現地の人からの視線をものすごく感じます、

というかめちゃくちゃガン見されます、笑  


「おやおや、こんなところに日本人が迷い込んできたな、」って感じで

アウェー感が半端ないです、

日本人が珍しいのかな、、


Tさん、Eちゃん、Kさんと一緒で本当に良かったーー、、

インドに来た最初の頃は、この現地の人からの視線が気になって、慣れるのに時間がかかりました。


日本だとこんなに人からガン見される経験がなかったので。 



◾️朝ごはん

僕たちはここをすぐ右に曲がったところにある

ディープな食堂で朝ごはんを食べることになりました。

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この通りにあるお店です。

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ここがその食堂です。 

僕はこの時初めて知ったのですが、

インドでナンは高級食材なので、普通の食堂では食べられないそうです。

代わりにこの写真にある、チャパティと呼ばれるナンをもっと薄くした感じのパンで食べるとのことでした。

ナンは日本のインドカレー屋では当たり前に食べれていたので、ビックリしました。

でもチャパティは普通に美味しかったです、

あととにかく安い、このテーブルの料理もたぶん全部で100円いくかいかないかとかだった思います。

それと写真には写ってないですが、

皿の上に何匹かハエが飛んでいました

この時は少し抵抗があったのですが、

もはやインドの食堂では当たり前の光景になり、

僕は慣れてしまいました。

しかし嫌な人は相当嫌だと思います。



◾️改めてお互いの自己紹介

この食堂で僕たちはお互いのことを少し話し合いました。

Tさんたちのことを少しだけ説明すると、

Tさんは現在インドの北にあるダラムサラーという街に住んでいて、夫はチベット人だということでした。

その子供がEちゃんで、だからEちゃんは日本とチベットのハーフということになります。

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Aのところがダラムサラーです。

インドの相当上の方で山の中の街なので、今はすごく寒いそうです。 

インドとチベットの文化が融合している街のようです。

Tさんは生まれてから大人になるまではずっと日本に住んでいましたが、チベットに興味を持ち、

現地のプロジェクトに参加したりしている中で現在の旦那さんと出会い、結婚しインドに移り住んだそうです。

KさんはTさんのお父さんかと思っていたのですが、そうではなく、同じくチベットのプロジェクトで出会った仲間だということでした。

Kさんはインドには住んでいなくて、普段は長野県でゲストハウスをやりながら生活していて、

子供はもう独立しているので別々に暮らしているとのことでした。

しかしたまにインドに訪れてTさんたちとのプロジェクトを手伝っているとのことでした。

そして今回はインドの南の街(名前は忘れてしまいました)に昔やっていたお店をがあり、

そこの道具や家具を持ち帰るために電車でダラムサラーから2日間かけていき、2日間かけてダラムサラ ーに重い荷物を持って帰るそうです。

しかもまだ小さい子供のEちゃんもそれを手伝いに来てるそうなのです。

単純計算しても列車に4日間乗りっぱなしというハードな移動なのです、

でもEちゃんは昔からよくこういうことはやっているので、慣れているそう。

この話を聞いて、僕は驚きを隠せませんでした、

本当に自分の知らない世界が広がっているんだなーと実感しました。

日本にいる時はまず出会うことのない人達だからです。

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そしてこのEちゃん、

年齢は確か7〜8歳とかだったのですが、

めちゃめちゃ可愛い女の子で、

将来は絶対アジアンビューティ系の美人になるだろうポテンシャルでした。


このEちゃんがすごいと思ったところは

なんとこの年齢にして日本語、チベット語、ヒンドゥー語、そして少し英語の4ヶ国語をマスターしているということです。

Tさんもこの4ヶ国語を話せるそうですが、

チベット語とヒンドゥー語はまだ完璧ではなく、たまに頭がゴッチャになってしまうそうです。


実際にこの日もTさんがインド人と値段交渉をしていて、

ヒンドゥー語で数を数える際にチベット語とゴッチャになってしまうことがありました。

しかしEちゃんはこのチベット語とヒンドゥー語の数の数え方もゴッチャにならず話せてTさんに教えてあげていたので、めちゃめちゃすごいなと思いました。

僕は今日、インド人の英語も聞き取れずに苦戦していたのに、

Eちゃんはもうこの年齢で4ヶ国語話せるようになっている。

 世界にはすごい人がたくさんいるんだなーって思いました。

もっと俺も頑張らなきゃと

それにしてもインドなのに、チベット語を使う地域があるなんてそれも僕にはビックリなことでした。 


◾️メインバザールを散歩

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食事が終わるとメインバザール周辺を一緒に散策しました。

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歩いてるだけで楽しい

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場所でした

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街の両替所で両替、こっちの方が空港よりレートが良い

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あとリキシャの乗り方、交渉の仕方も教えてもらい、とても勉強になりました。

バックパッカー初心者です、

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この日のインド人との値段交渉はほとんどTさんがやってくれました。

しかしリキシャのインド人もなかなか手強くて、なかなか値段を下げてくれません。

これより下げるなら乗せないと逆に断られることもけっこうありました。

だいたい2〜3キロの距離を最初200〜300ルピー(350円〜480円)と言われ、それは高いので値切って、

100〜150ルピー(170円〜200円)くらいになり、日本の感覚の僕からしたら安いと思いましたが、Tさんいわく、これでもまだ高いとのことでした。

現地のインド人だと100ルピー以下で全然もっと乗れるそう。

そして駅前や大きな通りなどに止まっているリキシャはボッタクり価格の人がほとんどなので、少し歩いて、流しのリキシャを拾った方が少し安くなるということも学びました。






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