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心を解放するということ

さて、今日は日曜日ということで、夕方からマンションに併設しているDVDシアターに家族でカラオケに行きました。

僕は歌が好きで、学生時代からバンドでもずっとボーカルをやっていたりしましたし、歌に関してはそこそこの思い入れがあります。

と言っても、そこそこですよ。
プロになれるかというレベルでもないですし、そこまで追求したいわけでもないです。
年に数回家族で行くカラオケには気合をいれるという程度です。

とはいえ、もう歳も歳です。
全盛期に比べると、もう声も出なくなったなぁというのがここ最近の自分への評価でした。

そんな気持ちで臨んだ今日のカラオケ。

これがですね、なぜかすごく気持ちよく歌えたんですよね。
声は昔に比べれば出ないです。
これはしょうがない。

でも、気持ちの入りようが違うんですよ。
若い時の、うわー、どうだーという感じとも違う。
自然体の自分なんだけれど、心が解放される歌いかたとでもいいましょうか。

なんだか不思議な体験でした。

妻が歌っているときに、娘とダンスとかしちゃったりして。
振り付けが次々出てきちゃって、娘がパパいっしょに踊ろう踊ろう言い出しちゃうぐらい。
(かなり適当な振り付けですけれど。)

妻が歌い、僕らが踊るという全く不気味な世界が繰り広げられていました。

ダンスなんて、僕の人生にはほぼ縁がないです。
でもリズムに合わせて、体を動かすというのも、心を解放する一つの手段なんだなぁと今更ながら思いました。

それにしても、心を解放するとはこういうことなのかと、しばらく長い間、感じたのことのないような感覚になりましたね。

妻から見れば、おっさんどうしちゃったんだという感じかもしれません。

でもおそらく、表現する人って、心を解放してるんだろうなぁ。

そんなことを感じた家族カラオケでした。

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