子育てヒント 外に出て遊ぶ④ ドーン、じゃんけんぽん
元気キッズを抱えて、日々奮闘しているママさん、パパさん達。
愛する我が子の為に、毎日のご苦労は、絶え間なく続いていることと思います💦
そんな日々を少しでも楽しく幸せに過ごしていただけることを願い、祈っています。
さてさて、最近の公園は遊具が減ってしまいましたね。
我が家のそばにあった公園は、遊具が全部なくなり、ベンチだけになってしまいました。
今は空き地みたいで、少し寂しいです。
老朽化や安全に配慮するため、遊具が撤去されるようになり、
公園が変わってしまった…という地域が多いのではないでしょうか?
それでも遊びをみつけて、たくましく生きるのが、人の知恵ですよね。😊
今回は、『ドーン、じゃんけんぽん』をご紹介します。
これは!知ってる!懐かしい。
と思う大人世代もいらっしゃるかと思います。
幼稚園児~大人まで遊べる、
陣取り合戦のような遊びです。
運ゲーですから😆
【ドーン、じゃんけんぽんの遊び方】
①戦いの場所をみつけます。
地面と区別できる段差や、えん石や、人が乗っても壊れない金属製の棒、(例えば、ブランコの外側に設置された人が入ってこないための、枠?低い柵?のようなもの。)
等々、石や木材や金属でできた
スペースが必要です。
形状は、コの字でも、ロの字でも、L字型でも、一直線でも、波形でもいいですが、全長で3m以上あると楽しいです。
また、足を乗せる場所が幅広く、高さが低いと難易度が低くなります。
幅が狭い時や、鉄ハイプのような筒状態だと、歩くことさえ難しくて、難易度は急上昇します。
砂地に足で線を引いてもできますが、少しでも段差や高さがある方が楽しいかもしれません。
5cm以上あればいいと思います。
逆に高すぎてもいけません。
安全に飛び降りられる高さ、簡単に上がれる高さがベストです。
②2チームに別れます。
人数が少し違っていても構いません。
3人以上いる場合は、グーパーじゃんけんでチームを分けてもいいですし、年齢や運動神経のバランスを考えて調整してもOKです。
私は人がいない砂場のフチを、使ってよく遊びました。
子供が大きくなってくると、ブランコ周りの囲いを使って遊びました。
鉄パイプのような棒の上を歩くので、とても不安定で、相手の場所にたどり着くまでに落ちてしまいます。それもまた一興です。
そのうち子供達は、そんな棒でも落ちないで進めるようになってしまいました。子供の適応性はすごいですね!
③両陣地のスタート地点を決めます。
くるりと周りが囲まれている砂場のフチ等を使う場合、スタート地点を決めて、小さな小石や小枝を置いて目印にしたり、砂の地面に足で、目印の線を書いたりします。
④自分の陣地のスタート地点でスタンバイ。
複数人がいる場合は先頭の人の後ろで、順番に並んで待ちます。
⑤よーい、スタート!
この合図で先頭の人だけが、中央に向かって進みます。
2番目以降の人達は移動せず、そのままスタート地点で待ち、先頭の人達を見ていてください。
⑥中央に向かって進みます。(進軍します。)
それぞれが進軍して、出会うタイミングで両手を前に出し、軽く手のひらを合わせて
『ドーン、じゃんけんぽん!』
と言って『じゃんけん』をします。
【注意点】
手のひらを合わせる瞬間は、相手を押してはいけません。
お互いに停止する場所の確認、合図のようなものです。
突き飛ばしたりするのは危険なので反則となり、負けです。
⑦じゃんけんに勝ったらそのまま進みます。負けたら降りてスタート地点に戻ります。
前の人が降りたら、次の人がスタートします。
1対1の場合は、じゃんけんに負けた人が必ず降りて、大急ぎでスタート地点まで戻ってから、再度進みます。
スタート地点に戻らないまま、途中から上がってはいけません。
⑧自分の陣地のスタート地点に、相手チームがたどり着いたら、敗けです。
相手の陣地に向かって進んでいる時に、途中で落ちてしまったら、スタート地点に戻って再スタートします。
だから、少しでも早く前に進みたいけれど、慌てて急いで走っても
バランスを崩して途中で落ちてしまったら、スタート地点に戻るので、かえって不利になりますよ。
進むスピードを上手く考えながら進軍していくのも、ポイントです。
各々の運動能力ではなく、じゃんけん運が勝敗を分ける遊びですので、ルールが分かれば幼稚園児からでも遊べますよ😃
サポートありがとうございます。これからも頑張ります。🐈✨