2018年以降は、経済圏作りの民主化が始まる?


前半の2017年総集編はこちら


2018年以降を考える

というわけで、ここまで2017年の印象に残ったツイートをピックアップして来たわけですが、最後に2018年以降を考えて終わりにしたいと思います。

インターネットによる民主化の先にあるもの

2017年、自分のnoteの中で一番読まれた記事は「一般化が加速する時代」でした。田端さん、note加藤さん、箕輪さん、スペースマーケット重松さん等、影響力のある方々にシェア・リツイートいただいたおかげで、アクセス数が3時間で10,000PVを超え、スマートニュースにも取り上げられました。(最近ではnoteのおすすめクリエイター10人※テクノロジー部門に入り、総合フォロワーランキングも100位以内に入りそうな位置まで来ています...🔥)
というわけで、この記事の拡散が何を意味するのか?という点を2018年以降の流れと紐づけて考えていきたいわけです。

インターネットがもたらしたのは、あらゆるものの"一般化"(民主化)である

上記の記事を端的にまとめると、誰でも簡単に何かを作れる時代が加速し、その形は徐々に完成形を迎えつつあるのではないか、ということ。Airbnbやスペースマーケットにより、家や場所の貸し借りの民主化が進み、メルカリによってモノの売買の民主化が進み、クラウドワークスやココナラによって仕事の受発注の民主化が進んだ。よって今はもう"場所がない"、"モノがない"、"仕事がない"、ということに悩まされることが限りなくなりつつある。つまりインターネットがもたらしたのはあらゆるものにおける民主化(一般化)であり、この不可避的な流れは世界中で着々と進んで来た。

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2017年はお金の民主化が進んだ年**

そしてその先にあったのは、2017年以降本格化した「お金の民主化」である。クラウドファンディング、CASH、VALU、Timebank、polca、paymo、paymeなど、2017年以降、お金集めやお金の貸し借り、送金等を含めたお金にまつわるサービスが一気に登場し広がっていった。勿論、暗号通貨もその流れの一つであるし、この流れは2018年以降、より完成形に近づいていくだろう。

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2018年以降は、経済圏作りの民主化が始まる?**

ではインターネットによってあらゆるものが民主化(一般化)していくその先には何があるのか?ということを考えていきたい。

結論から言うと、2018年は経済圏作りの民主化が進んでいくのではと考えている。つまりメルカリが登場し"誰もが簡単にモノの売買ができるようになった"様に、2018年は"誰もが簡単に経済圏を作り出していく"様になるのではないか、ということ。

**「会社→個人」から「個人→個人」への本格的な移行。

その結果、最終的には会社や国に置き換わるような独自の経済圏を個人が作り出す。**

繰り返すが、インターネットによってあらゆるものが一般化され、今後もその流れは加速していく。言ってしまえば、インターネットによって"個人が自由にお金稼ぎをできるようになった"ということでもあると言えると思う。

というのも、これまでは「企業→個人」のお金の流れが基本だったものが、インターネットが到来して以降、「個人→個人」のお金の流れがどんどんスタンダートになった。仕事の受発注も、モノの売り買いも、お金のやり取りも"個人間"が当たり前化されているわけである。

そして延長線上には何があるのか?というのが今回の本題であるが、僕が思うに、最終的には個人が独自のお金を発行したり、独自のルールを作っていき、会社や地域や国に変わるような独自のコミュニティ経済圏を作っていくようになると思っている。

あらゆるものに価値がつき、さらには価値が循環していく

ではなぜ独自のコミュニティで経済圏を作っていくようになるのか?というと、①お金(価値)が作りやすくなってきている、というのと、②結局人は自由を求めている、というのが今の自分の中の回答である。1つ目に関しては、ブロックチェーンというテクノロジーにより、これまでは絶対的な「信用」がないと作れなかった通貨が、信用がない団体や個人でも簡単に作れるようになってきているからである。ブロックチェーンは全員が常に同じ情報を記憶することで、「信用」という概念を不要にしたテクノロジーだ。

それこそTimebankが個人の時間そのものをトークン化したり、VALUによって個人そのものをトークン化できるようになってきた。今後はまだまだ価値化できていないあらゆるものがトークン化され、流通し、トークン同士が交換(循環)していけるようになる。

好きなことで稼げる時代に

そして、個人は結局自由を求めているので、会社のルールに従わなくていい生き方を模索しフリーランスという働き方に流れるし、地域や国のルールに従わなくていい生き方を模索し、自分達の独自の経済圏を築いていくようになるだろう。そうなると、会社自体もどんどんなくなっていき、勿論個人はもっと自由になり、好きなことで生きていける世界に近づいていく。

"経済圏作りが進む理由"
①トークン化によって、様々なものに価値がつき、価値交換が簡単に行える様になってきたため
②結局人は自由を求め、決められたルールから逃れるように自分達で独自のルールを作るようになっていくため

経済圏作りの民主化は進むのか?

つまり、インターネットによりあらゆるものが一般化した結果、これからは自分達でルールや国を作るといった、独自のコミュニティ経済圏作りが一般化していくという方向に向かっていくと考えている。

ただ、それにはまだまだ発展途上な部分が多く、肝心な経済圏を作るためのプラットホームがまだなかったり、経済圏作りの成功事例やノウハウもまだまだ体系化されていないというのが現状である。そして、その具体的な解も自分自身まだまだ模索中である。というわけで、2018年は自分自身がそれらを作る側になり、より具体的な解を見つけていきたいと思う。

具体的には下記の3つにチャレンジしていきたい。
1 独自の経済圏を自分自身で作っていく
2 経済圏作りについて体系的にアウトプットする
3 経済圏作りのプラットホームそのものを作り出す

そして、インターネットがもたらした"あらゆるものの一般化"が向かう先はどこにあるのか?
について、これからも思考し続け、
自分自身が身をもって試行していきたい。

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今田孝哉

次のパラダイムシフト

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