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業務未経験エンジニアとIT企業の緩い懇親会の振り返り

皆さんこんにちは。おとといの土曜日、勉強中の業務未経験エンジニアさんとIT企業さんをお繋ぎする会を開催させていただきました。

当日のドタ参もあり、恐らく述べ50人〜60人ほどの方にご参加頂いておりました。この会を始めるに至ったきっかけは私の以下のツイートです。

結果的にこのツイートをきっかけに、約30名ほどの方からDMを頂きまして、キャパオーバーに至りました。

嘘にしないために、現実に

発言してしまって、それなりに反響が付いてしまった以上、私の性格的にやりきるしかありません。嘘が嫌いなのです。一人ひとりのサポートを行うには不可能に近く現実的ではありませんでしたので、企業接触の機会を作ることから始めました。

私は職務柄、IT企業の社長を勤めておりますので、様々なIT企業の方々と繋がりを持っています。未経験受入れ企業は少ない少ないと言われておりますが、私の感覚は少し違いました。意外と受入れてくれる企業は居るのです。恐らく通常はエージェント等を経由してでなければIT企業と繋がりを作れないのでしょうから、そのように情報が偏っているのでしょう。エージェントの感覚と、組織上層部の感覚は異なります

未経験エンジニア参加費ゼロ円のイベント実現へ

今、業務未経験で、勉強中のエンジニアさんに至っては、恐らく書籍代・スクール代金で多量の資金を投じておられる方が大多数、場合によっては仕事を辞めて、勉強時間に多量の時間をコミットしており、資金的に困っている方が多いと見受けて参加費をゼロ円とさせていただこうと思いました。

また参加者が参加費ゼロ円を実現するためには、広い開場かつ、話しやすい環境を作るほかありません。開場・ケータリング等すべての経費について協賛企業を募る他ありませんでした。

ご紹介も頂いて集まってくれた協賛企業

個人が金を払うのと違い、企業が何かに対して1円でも金を払うというのは非常に難しい事です。今回はリクルーティング費用として予算計上されているうちの一部をご提供いただく形で協賛してくださっている企業様が多かったのではないかと思います。

当日はどのような人が来るのか?何名ほど来るのか?など、企業様には協賛するに値するかどうかについて判断されます。そして、ここで伝えた内容は必ずコミットすべき内容です。何かの成果に対して支払われる対価ですので当然ですね。当日は上場している会社もいらっしゃったので、額はどうであれ、検査は厳しいです。

協賛企業様は神里さんからもご紹介いただきました。

当日の開場と会の様子

参加者さんの様子を見ていると、食べるよりやはり「話す」ことがメインなようです。結果的にケータリングを最後、半ば(強制的に)食べさせる事をしなければ捌けませんでした。これは予想よりも少なめに発注しても良かったかもしれません。

また、真ん中のテーブルはPCを使ったアウトプットを見せる場として用意していました。使っている人も居ましたが、そこまで多くは使われて居ないようでした。

飲み物についてはノンアルの飲み物に限定しておいて良かったと思います。きっと「出来上がって居たら」楽しいのでしょうが、採用に繋げるというミッションの達成は難しくなるのかなと思います。改めて真面目な会にはアルコールは不要だと思いました。

協賛企業様からのコメント

私が想定したよりも、思いのほか反響は良かったと思います。「未経験者の熱量が伝わってきた」「これなら未経験でも大丈夫なんじゃないかと思った」「また次回も開催して欲しい」などといった感想をいただきました。正直自信が無かったので、こういった感想はとても嬉しかったです。

第一回目なのにも関わらず、本開催費用を負担していただいた企業様には大変感謝をしております。改めてお礼を言わせてください。ありがとうございます。

今回協賛していただいた企業・個人の皆様(ご参加表明順)

インター株式会社様、株式会社クラウドワークス様、株式会社みーつけあ様、株式会社エンタップ様、神里様、株式会社凛様、株式会社Dive into Code様、株式会社識学

本当にありがとうございました!参加者を代表してお礼申し上げます。


現場で起きた問題点

結果的にはそこそこ良い結果になったものの、改善しなければならないポイントもありました。

受付に時間がかかりすぎる問題

開催時間は15時に設定してありました。当初は30分程度前から集まり始めるかな?と思っていましたが、15時が最もピークでした。そのため、協賛企業様含め受付に手間取り、長蛇の列が出来てしまいました。全ての協賛企業様が集まらなければ会がスタートできない(企業紹介から先に始めるため)ので、結果的に会が遅く進行してしまう要因となりました。

ドタキャンが痛かった

イベントページを見ればわかりますが、述べ50人ほどのキャンセルが出てしまいました。定期的にイベントの紹介を出していたので、それでも全体参加は70人ほどおりました(当日にドタ参も募集)。

事前のキャンセルならば都合をつければよいので問題ありませんが、前日・当日のキャンセルで10名以上、また、当日の無断キャンセルが17名ほど発生しており、大変痛かったです。無料や当日まで実際にお金を払わない形式のイベントでは、約3割はドタキャンが発生するのが定説ですから、ある程度は覚悟はしていたのですが非常に悲しかったです。

ドタキャンは当日のケータリングの発注数にも影響が出ますし、何よりも「○○人程度来るのでよろしくお願いします。」と、協賛企業様に説明していたにも関わらず、これが実現されない最悪の事態です。こうやんが言っていることはウソではないか?となりかねません。こうなると、次の協賛企業がつかなくなるばかりではなく、同様の趣旨のイベントが一切行えなくなります。

当日キャンセルや無断キャンセルを行うと、このようにどんどん信頼を失ってしまいます。良かれと思って参加費無料で行ったことがアダとなって帰ってきた結果でした。

これからの改善点

これらの反省点を踏まえて、次回からは次のような対策を行うことにしようと思いました

受付作業の迅速化

登録アカウント名を事前に出してもらい、受付時、協賛企業と一般参加を分けて受付する事で、少しでも効率的に処理出来るようにします。コンパスでは実現が難しいのですが、名前順でソートして受付票を作るのも良いかもしれません。

ドタキャン対策

事前決済で1,000円の参加費を徴収し、受付時に返金する制度を次回から取り入れることにします。ドタキャンが出たら、僕らの打ち上げ代に消えるって仕組みです(笑)。お互いWin-Winなので良しとしましょう。それでもやっぱりキャンセル率は3割を見積もることにする。

次回の開催について

予想はしていたものの、ドタキャンが多数出てしまう結果となってしまったため、もう次回はやりたくないなぁと思っていたのですが、クラウドワークスの成田さんに「今日こんだけ来たの?需要があるんだから次回もやるっしょ?」と言われ、開場提供までお約束いただきましたので、3ヶ月後ぐらいを目処に次回も開催しようと思います。また、以下のイベントグループで告知を出しますので、今回の振り返りをみて参加されたいと思った方は是非グループ登録をしてみてください。よろしくお願いいたしますm(_ _)m


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