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自信満々な人に隠された裏側

私(@kou_yan)の事を鋼のメンタルをお持ちだと思っている皆さん!こんにちは!

最近、Twitterオフでお会いする人ほぼすべての人に、「会ったり話したりする前と後で全然印象が違いました!Twitterでは自信たっぷりな人に見えて!」と言われます。まあ、そうかも知れない。実際に意図的にそのように話をする時もあるし。でも実は自信全然ないマンです。(嫁氏、会った人含め全員私がビビリンぼうでメンタルクソ弱だということを知っています笑)

私に限らず、「自信満々」な人は居ると思いますが、普段からそのような人がどのように考え、自信たっぷりなのか、私の事例ですが話すと楽しそうだなと思ったので、思考の整理がてらアウトプットしてみましょう。

ハードないじめにあっていた中学時代

中学1年生〜およそ1年間ほどの期間。割とハードないじめにあっていました。どんな物かと言うと、登校の時間が近づくと、ものすごい腹痛に襲われる毎日でした。社会人になってわかったのですが、既にストレスが原因で体にまで影響が出ているレベルです。もう立派な心療内科行き状態でした。

具体的にどのような事をされたのかというと、酷いものからランキングしていくと、「靴の中に生きたスズメバチをハネがもがれた状態で入れられていた」「体育の授業の前に、体操服をチョークの粉まみれにされた」「朝学校に来たら、だだっ広い校庭の真ん中に机と椅子が出されていた」「給食の牛乳を校庭に向かって遠投された」「ペン類を全部折られる」「その他、暴力・窒息系etc...」まあ一通り経験しましたw

更にバツが悪いことに、今まで信じていた「友人」までも私の事を裏ではゆびを指し、罵っている事がわかったのです(今思えばそのように指示されていたのかもしれない)。楽しかった小学校から一転。中学校から地獄ような6年間の日々を歩むことになるのです。

思えば、私の基本的な性格が構成されたのはこの1件があってからと言っても過言ではないでしょう。常に周りからの評価を気にし、人が考えていることを詮索し、人の裏切りに敏感になり、やられる前にやる精神が根付いてしまいました。ですから、私が人を出し抜く(裏切る)、「人の不幸の上に自分の幸福を作るような行為」を最も嫌悪し、徹底的に叩き込む性格はこの時に完全に構築されてしまいました。

だから、いじめは決してやってはいけません。私のような精神構造が歪んだ人間を作り出してしまうからです。20年経った今でも引きずっているのです。いい加減私も過去を完全に断ち切りたい。

だれも自分のことを知らない世界に行きたくて長崎→東京へ

高校までは長崎におりましたが、中学→高校と進学しても、まだ私の過去(ハードないじめにあっていた事)を20名程知っている人がいました。やはり高校に進学しても、自分の過去は消せないのです。どこのだれが私の過去をどれだけ知っているのか。私は高校3年間、ずーっと疑心暗鬼の中で過ごしていました。

「20年も経っているのにまだ引きずってんのかよw」と思う方もいらっしゃると思いますが、それだけに強烈な経験だったのです。。(おゆるしを…)

大学時代に沢山の大人と会って、マインドが開花する

大学に進学し、これまでの人のつながりを全てリセットできて本当に嬉しかった気持ちを覚えています。引越しのために長崎から東京に手伝いにきた親が、長崎に戻っていく背中を今でも覚えています。「今ここから人生をやり直すんだ」

上京し、(バカなので)私立大学に進学し、仕送りまでしてくれた親には今でも感謝です。大変穀潰しな事をしました。お蔭で今の人生も手に入れました。全てはここから始まりました。

大学は、出席しなければいけない授業意外、ほとんどいかず、代わりに社会人にばっかり会っていました。私は昔からビジネスが好きで、本質を捉える力に特化し、多くの社会人が私のことを面白く思ってくれて様々な所に連れ回してくれました。今の人脈の大半はこの時代の資産です。時間にゆとりのある学生時代は一番大切にしましょう。動き方次第で将来の資産になりますから。

自分が得意な物を知って、特技を活かし自信がついた

上で述べた通り、私は得意分野があります。飲み込みのスピードの速さと納得行く提案をすばやく出す事に非常に特化しています。これにプログラミングがくっついているのです。その辺の社会人が頬って置く事など有りえません笑

学生の頃から小さい規模ですが、開発の仕事も請け負ったりしておりました(この活動が、今の会社の前身です)。

自分が認められて、お金が振り込まれて、いいサイクルが回ってきたと思っていました。こういう小さい成功体験を積んで、自分の自信がついてきました。完全に過去とは決別できたと思っていました。

天狗になって挫折。メンタルがバキバキになり、仕事もできぬ状況に

私は大学を卒業後、しばらくはフリーランスのように活動をしていたのですが、とあるキッカケから、株式会社を設立することになります。卒業後2年めです。(社会人としてぺーぺー)

絶対にうまくいく!そう思っていた僕ですが、会社を作って1年間。思うように売上が立たず、支払いばかりが増えていき、1年間全く自分の給料が払えない状態が続きました。幸いお金は沢山貯めていた(学生の時に約500万円程)ので、何とか生活ができる状態だったのですが、インカムのない状態で減っていく口座残高を見ると非常にメンタルに来るものがあり、ついに心のダムが決壊していくのが分かりました。

「あっ、落ちた」今でもあの瞬間を明確に覚えているのですが、形のない「心」が何かの崖に落ちていく感じがしました。それから腐っていくのは簡単で、朝起きても昼過ぎまでずーっと何だか倦怠感があり、起きられず、心療内科にも通いましたが、先生とは反りが合わず、逃げ出して治療も辞めてしまいました。

感情が上手くコントロール出来ず、瞬間的に怒ったと思ったら、その怒った自分に幻滅し落ち込み、、常に自分が死んでいってしまった後の世界のことばかり、自然と想像していました。(因みにこの状態は相当やばいよ)

結果的には昼から太陽が沈むまで、代々木公園や他の大きな公園の原っぱに座って、コロナビールとバーガーを片手に飲んで寝て帰るというのを繰り返したら2ヶ月目ぐらいで、「仕事しなきゃ、したい」と思いたち、何とか元に戻ることが出来ました。

↓当時の実際の写真だよ。私は緑が好きだ。

モチベーションコントロールという手法を見つけ、テンションをコントロールする方法を編み出す

しかしながら、一度落ちた経験のある心は、ある「何か」をキッカケに、直ぐに再発してしまうという特徴があります。最近鍵垢にしたアレもそうです。何がトリガーになるかは分かりません。未だに引きずります。

その為、常に精神を健全に保ち、常に自分のテンションを上げておき、プライベートも仕事もうまくいくように「自ら」を「自らの手」でコントロールしているのです。

具体的に、自分がテンションが上ったもの、こと、人を覚えておき、落ちそうになった時にはこれを実践して強制的に自分をコントロールして良き方向良き方向へと動かしていきます。これがモチベーションコントロール。

口から、目から、耳から。五感を使って自分をコントロール

人は何も自らの脳だけでコントロールされているわけではありません。自分の五感で読み取った情報が脳に伝わり、それが自らの心や活動に影響を与えているのです。

精神を健全に保つと言うことは、自らに入ってくる情報をコントロールすることです。Twitterも同じです。見たいものを見て、見たくないものは見なくてもいいのです。仕事はそれではダメだけど、プライベートはそれでいいのです。

また、もう一つ。「自分はできるんだ!」と言うことを常に口にすることです。何であんなに自信満々な発言をしているのかというと、全部自らをコントロールして、テンションをあげるためです。自分が発言したり、このように文章を書いている事で、耳が、目が、文字を認識し、自らの頭に入っていきます。こうやって自らをマインドコントロールして、逆境に耐えられる精神構造を構成していくのです。

モチベーションは上げてもらうのではなく、自らコントロールするもの。コントロールして、幸せな自分を作り続けることです!


いかがでしたか?
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