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それなりにバランスで成り立つ社会

地震が起こる度にでる人工地震説
コロナ陰謀論などなど 
信じる人、信じない人がいる 
それぞれ同じ土俵で議論できていない 
だからずーっと平行線 

建築も同じ 
気密必要派と気密危険派 
耐震派と柔構造派 
それぞれ同じ土俵で議論できていない 
だからずーっと平行線 

悪いこともあるけれど、良いこともあるのかも
反対派がいるからこそ、
より深く考えるキッカケになる 
反対派がいるからこそ、
一方に突っ走らずにバランスが取れることもある 

でも、
耐震はしっかりやってほしい 
重量物であり接合部が変形に耐えられない木造住宅に、
柔構造はありえない 
伝統構法は当時の技術を使った剛構造だと思う

こんな話をすると反論も出るけれど 
それも各自の考えなので当たり前のこと 
自分の信じる道を進むけれども 
反対意見にも耳を傾け、
学んでみる 
これも大切なこと 

そうすることで 
自分自身の思考バランスも良くなると思う

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